小金北小学校3年生・里山体験
今日は小金北小学校の3年生65名が、関さんの森で里山体験をしました。
関さんの森では、築235年になる雑蔵を整備し、昔の生活道具などの展示を昨年からはじめています。
こどもたちは、背負子を背負ってみたり、
石臼で大豆を挽いてみたり、
枡を使って米の量を測ってみるなどの体験をしました。
屋外では、雑蔵以外の蔵を見学。下の写真は、木小屋を見学しているところです。
また、関さんの庭にある柿の古木や、柿の実を観察したり、
隣との境界に植えてある火伏せ(火除け)のモチノキを観察しました。
木登りをするこどももいました。
今回、小金北小学校のこどもたちを迎えるにあたり、2クラスのこどもたちを4つのグループ(各15~16人)に分け、雑蔵を含めた4つの体験・観察ポイントには、体験・説明のための担当者を配置しました。
4つのグループは、20分毎に鳴る笛を合図に、4つの体験・観察ポイントを移動しますが、各グループには引率の先生のほか、順路案内の同伴者を配置するなど、スタッフ12名で対応しました。
こどもたちの好奇心と、先生方やスタッフの協力で、スムーズに里山体験の企画・運営をおこなうことができました。ありがとうございました。
なお、この日、ケンポナシの古木をチェックしたところ、実が落ちていることを確認しました。
(山田)