関さんの森「オープンフォレストin 松戸 2022」
ボランティアが保全活動を行っている市内18の森を公開するイベント「オープンフォレストin 松戸」が、5月14日(土)~5月22日(日)に開催され、関さんの森も参加しました。
5月22日(日)は関さんの森の公開日で、天気も回復し大勢の方々が森にきました。大人59名、子ども13名、計72名と、1日の参加者数としては過去最多となりました。
本日最初の訪問者をご案内。200年以上前からここに住んでいる関家の庭には、樹齢100年以上の古木が何本もあります。
ここは雑蔵(ぞうぐら)といい、江戸時代に造られ関家では一番古い蔵です。いろいろな生活道具や農機具を置く場所でした。現在は「むかしの生活道具展示室」になっていて、農機具や生活道具が約30点常設展示されています。
ここは味噌蔵といい、作った味噌や漬物、梅干しなどを保存していました。蔵内に入ると、いまでも味噌や漬物の独特なにおいが残っています。
みどりいっぱいの関家の庭。気温が上がってきたので、庭の木陰に入るとひんやりして気持ちがいいです。
卒論やレポート準備の大学生からインタビューを受ける森のスタッフ(左端)。ここは学びの場でもあります。
気持ちの良い五月晴れの中、子どもも、大人も、楽しい、憩いのひと時を過ごされたことでしょう。
(川上)