生き物

2021年10月 8日 (金)

梅干のパック詰め

今年の梅は豊作だったので、余った梅を使って会員が梅干を漬けました。今日は、できた梅干をパックに詰めました。

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またカキが熟してきたので、収穫しました。

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一方、関さんおお庭では、キツリフネが花盛り。ホシホウジャクが長い口吻を距 (花の後ろに伸びた突起/ここに蜜がある)に伸ばして吸蜜。

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クマバチも来ていましたが、こちらは盗蜜。蜜のある距に穴をあけて蜜を盗む。これでは花粉は運ばれません。

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熟したカキには、メジロがきていました。

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(山田)

2021年10月 3日 (日)

屋敷林の散策路整備

「緊急事態宣言」が解除され、さわやかな気持ちでおこなう定例作業。今日は「まつど地域活躍塾第5期生」の方3名がボランティア体験。屋敷林の散策路整備、増えすぎた竹の伐採など、育む会の会員とともに全17名が維持管理作業をしました。

屋敷林低地の散策路は、今までは1m足らずの杭を打ち、ロープを張って境界としていました。

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この日は、杭を抜き、ロープを撤去。抜いた杭、枯れた木の幹や枝を境界に置きました。

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もちろん、散策路以外には立ち入ってほしくないのですが、これでも散策路内外はわかると思いますし、杭とロープのない森は圧迫感もなく、すっきりしました。

さて、今日、関さんの森(関家の庭)でみられたものを3つ紹介します。

下の写真は、キツリフネです。これは植えたもので、草丈が2m近くもあることから、在来のキツリフネ(Impatiens noli-tangere)ではなく、アメリカ原産のImpatiens pallidaではないかとの指摘もあります。

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下の写真は、ヤマノイモのむかごです。炒ったり、ご飯と一緒に炊いたり(むかごご飯)して食べると、美味しいのです。

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下の写真は、コガタコガネグモ。クモの脚は8本ありますが、このクモは脚を2本ずつくっつけ、脚に合わせてX型の“隠れ帯”を作るのが特徴です。

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(山田)

2021年9月30日 (木)

アケビコノハヒメコバチ

関さんのお庭に、アケビ棚があります。春にはアケビの花が咲き、秋には実が熟します。
9月19日、アケビの茎に不思議な姿をしたイモムシが、少なくとも5頭いました。アケビコノハという蛾の幼虫です。目玉模様は、鳥に襲われないようにするためと考えられています。

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9月27日、再度、アケビコノハの幼虫を探すと1頭だけがいました。よく見ると、背中に卵のような粒々が付着しています。
この感じは、寄生蜂の卵のようです。アケビコノハの天敵、アケビコノハヒメコバチの卵と思われます。脱皮すると、卵は剥がれ落ちそうなものですが、母コバチは脱皮を阻止するクスリをイモムシに注入するそうです。すごいですね。

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そして930日、その後が気になって見に行くと、コバチの卵は幼虫になっていました。

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幼虫は、イモムシの体液を吸って成長し、イモムシは絶命します。

(山田)

2021年7月22日 (木)

屋敷林低地の草刈り・ニホンミツバチの巣

今日は関さんの森にて、屋敷林低地部分の草刈りをおこないました。
ここの部分、放置しておくとマダケが侵食して多様性が失われてしまいます。草本中心の区域として維持するために、毎年1回は草刈りをしています。

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猛暑のため、20分草を刈ったら10分休憩です。
休憩は、中の橋でおこないます。橋の上は日陰になっているところも多く、わりと涼しいです。

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ここの草刈りは、10年前までは東葛看護専門学校の第2科学生たちが、フィールドワークとしておこなっていました。
http://www.seki-mori.com/2011/08/post-e119.html
第2科の閉科後は、育む会がおこなっています。

ところで、屋敷林でミツバチの巣が見つかっています。どうやらニホンミツバチのようです。

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屋敷林低地に咲く花が、ミツバチの重要な蜜源になっているかもしれません。

(山田)

2021年7月13日 (火)

幸谷小1年生・ザリガニ釣り

今日は幸谷小学校1年生の子どもたちが、屋敷林で自然体験をしました。天気が心配されましたが、何とか降られずにすみました。

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子どもたちは花や虫を観察。ヤブミョウガで蜜を吸っていたのは、ヒラタアブです。

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「ミツバチがいた!!」と思ってよく見ると、アズチグモに捕まっていました。遠くから見ると、このアズチグモはヤブミョウガの花にそっくりです。

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今日の関さんの森は、キノコがいっぱい。これはテングタケのなかま。毒です。

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そして、ザリガニ釣り。

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アメリカザリガニは、外来生物法に基づく『特定外来生物』に指定される見込みです。詳細は現在検討中とのことですが、小学校の理科の教材としても定番のアメリカザリガニ、ザリガニ釣り(捕獲)や飼育はどうなるのでしょう。

(山田)

2021年6月18日 (金)

幸谷小3年生が関さんの森で自然観察

今日は幸谷小学校3年生が関さんの森にやってきました。

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前半は、関さんのお庭で生き物を探したり、観察したりです。
下の写真は、アザサイの花を観察している女の子です。

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男の子は、木登りです。

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この日、お庭では、オオシオカラトンボ(メスまたは未成熟のオス)がひと休みしていました。

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高いところでは、2頭のチョウトンボが舞っていました。

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後半は屋敷林へ行きました。
シロダモの葉に、ナナフシモドキがいました。

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エゴノキにエゴツルクビオトシブミの新成虫がいました。

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ところで、幸谷小学校といえば、校章はケンポナシの葉をモチーフにしています。そのケンポナシをチェックすると、高いところで開花がはじまっていました。写真は望遠レンズで撮ったものです。

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帰宅後、このブログの記事を編集するために、ケンポナシの写真をよく見ると、緑色の美しいアブが偶然写っていました。コガタノミズアブです。

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(山田)

2021年6月 6日 (日)

KGB現る

今日は定例作業でしたが、メインは梅の収穫でした。
まだまだ梅はあります。来週の日曜日(13日)も10~12時に収穫販売します(雨天中止)。

ところで、今日は午後の会議が始まった頃から弱い雨。その後やみましたが、あいつが現れました。
仲間内では“KGB”(Kou-Gai-Biru)と呼んでいる、オオミスジコウガイビルです。写真は、50cmの大物です。

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オオミスジコウガイビルは、中国南部原産の外来種。1960年台に東京で確認、その後各地に拡がり、今は北海道の一部でも見られるそうです。
光や乾燥を嫌うため、雨上がりの朝など、路上を徘徊していることがあります。

ちなみに“ヒル”という名前が付いていますが、ヒルの仲間ではありません。ヒルやミミズなどの環形動物ではなく、ナメクジやカタツムリなどの軟体動物でもありません。再生実験で有名なプラナリアや寄生虫のサナダムシと同じ扁形動物です。

特に毒を持つわけではありませんが、ミミズやナメクジを食べること、生息している環境を考えると、触ったあとは手を洗った方がいいと思います。

(山田)

2021年5月30日 (日)

今年は梅・豊作です

むつみ梅林の梅、今年は豊作です。今日は、梅の収穫と即売をおこないました。
6月6日(日)と13日(日)も、10~12時に収穫&即売をおこないます。近隣の方はどうぞおいでください(雨天中止)。

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ところで、この日、関家の生垣にて、シロダモの葉裏に見たことのない派手なガ(蛾)がぶら下がっていました。

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葉をひっくり返すと、翅をたたんで見覚えのあるガに変身。ビロードハマキでした。

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ビロードハマキは、南方系のガ。近年、増加携行にあります。
かつては千葉県が北限とされていましたが、今は宮城県南部まで北上しているそうです。

(山田)

2021年5月16日 (日)

ラミーカミキリ

今日は関さんの森の定例作業&総会。総会では、旧年度の事業報告・決算、新年度の事業計画・予算などが審議され、承認されました。

総会終了後、関さんのお庭に植えてあるムクゲの木で、そろそろかな・・・と思って探してみると、いました。“ガチャピンカミキリ”とか“パンダカミキリ”などと呼ばれる、ラミーカミキリです。

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ラミーカミキリは、ペパーミントグリーンの美しいカミキリムシ。
本来は日本には分布しない外来のカミキリムシで、近年、松戸でもみられるようになってきました。

(山田)

2021年5月12日 (水)

ジャコウアゲハ

関さんのお庭には、熊野権現の塚があり、そこにはウマノスズクサという植物が自生しています。

ウマノスズクサにはアリストロキア酸などの有毒成分が含まれており、それを食草とするジャコウアゲハのからだに蓄えられ、捕食者である鳥から身を守っています。ただし、有毒成分と言っても、致死的な成分ではなく、まずい程度とのこと。このため、一度食べて不快な思いをした鳥は、それを学習してジャコウアゲハは食べないのだそうです。

この日、関さんのお庭では、ジャコウアゲハがミカンの蜜を吸っていました。

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また、熊野権現の塚では、ジャコウアゲハのメスが、食草であるウマノスズクサを探していました。

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(山田)

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