生き物

2020年10月18日 (日)

カントウヨメナ・オナモミ・カキの紅葉

関さんのお庭では、カントウヨメナが花盛り。朝露が輝き、美しいです。

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メナモミの花も咲いていました。変わった形の花です。

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黄色い花(花序)のまわりに棍棒状のモノが付いていますが、粘液が分泌されており、ネバネバします。メナモミのタネは、このネバネバした棍棒状のモノとセットで運ばれます。

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カキの葉が、美しく紅葉していました。手作りのクッキーをみせてみました。

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今日は定例作業日。道路沿いのつる植物の剪定などをおこないました。

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(山田)

2020年10月 4日 (日)

10月の定例作業

今日は、関さんの森の定例作業日です。育む会のメンバーのほか、小金高校放送局5名、松戸四中2名、地域活躍塾2名、自然や歴史に興味があるという女性1名、計25名が作業に参加。道路周辺の草刈りやつる植物の剪定、ゴミ拾い、さらに屋敷林の危険木の処理などをおこないました。

下の写真は、小金高校の放送局の生徒たち。関さんにインタビューしたり、育む会の活動などを取材し、番組を製作するとのことです。

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下の写真は、道路周辺のつる植物の剪定です。

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松戸四中生徒、地域活躍塾等の皆さんは、初参加ということで、関さんの森を見学した後、道路周辺のゴミ拾いです。

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ところで、関さんのお庭で、ダイミョウセセリの成虫をみつけました。セセリチョウでは珍しく、翅をひろげてとまります。

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食草であるヤマノイモの葉を探すと、幼虫の住処がありました。ヤマノイモの葉を折り曲げ、糸でつづっています。

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ところが、葉を開いてみると、幼虫は不在。そのかわりに、黄色い小さな繭がありました。コマユバチのなかまのマユでしょう。

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別の住処には、大きな幼虫がいました。頭部はネコのようで、とてもかわいいです。

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(山田)

2020年8月27日 (木)

幸谷小学校2年生が関さんの森で自然体験

今年度は、新型コロナウイルスの影響で、学校の訪問が途絶えていましたが、久しぶりに近くの幸谷小学校のこどもたちが自然体験にやってきました。
まずは、幸谷小学校の校章のモチーフにもなっているケンポナシのまわりに集まり、関さんの話を聞きます。

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7月上旬に咲いたケンポナシの花は、今は小さな実に育っています。晩秋になると、美味しく熟します。

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ケンポナシの次は、関さんのお庭で生き物を観察。写真はオオカマキリです。

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その後は屋敷林に移動。ところが、私がセミの話を終えて、さあ探検だ!! というところで突然の雨。

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こどもたちは、30分ほど雨宿りをして、学校へ帰っていきました。

そうそう、雨上がりの屋敷林で、大きなコガネグモを見つけました。コガネグモは、千葉県では絶滅危惧種(要保護生物)です。

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(山田)

2020年7月19日 (日)

定例作業・庭のガイド再開

7月から、定例作業や庭のガイドを再開しました。今日は、第三日曜日なので、定例作業と庭のガイドをおこないました。
本日の見学者は、埼玉、綾瀬、白井など、電車に乗って来た人ばかりで、中には「虫を見たくて来ました」という女性もいらっしゃいました。 

まずは、オオミスジコウガイビルです。仲間うちでは“KGB(Kou-Gai-Bilu)と呼んでいます。下の写真は50cmを越える大物でした。オオミスジコウガイビルは、ヒルの仲間ではなく、プラナリアのなかまです。外来種です。

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関さん宅の生垣には、アオスジアゲハの3齢幼虫がいました。72日は卵だったものが、ここまで成長しました。

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関さん宅のお庭には、トウキョウヒメハンミョウの成虫が、大量に発生していました。この虫は、東京周辺と北九州などで局所的に分布しているということですが、関さんの森ではレア感はありません。

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ハゴロモ類が続々と羽化してきました。下の写真は、アオバハゴロモです。

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下の写真は、ベッコウハゴロモです。

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ベッコウハゴロモの幼虫もいました。

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夏になり、昆虫の種類が増えてきました。

 (山田)

2020年7月 2日 (木)

ケンポナシ

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624日に咲きだしたケンポナシですが、天候不順の影響もあり、咲き終わった花がある一方で、まだ蕾もあります。また、今日は風が強いこともありますが、花粉を運ぶハチなどが少ないのが気になります。

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ところで、関さん宅の生垣のシロダモの葉に、アオスジアゲハの卵を見つけました。この卵は、蛹で越冬して春に羽化したアオスジアゲハの、早くも孫の世代になります。

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(山田)

2020年6月24日 (水)

花壇整備・椿象・ケンポナシ

今日は臨時で、幸谷交差点の花壇の整備、夏の花苗の植付けをおこないました。

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整備しながら生き物を探すと、カメムシ2種を発見。下の写真はナガメです。

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続いて、ブチヒゲカメムシ。漢字で書くと、『斑髭椿象』です。カメムシは『亀虫』とも書きますが、漢名(中国での呼び名)は『椿象』です。この場合の『椿』は、ツバキではなく、チャンチンという香りの強い植物のこと。また、カメムシ類は、象のように口先がとがっているので、『象』と表現するのです。

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ところで、ケンポナシが咲きはじめました。樹齢200年を越える古木ですが、道路工事にともなう移植にも耐え、今年も咲いてくれました。

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(山田)

2020年6月14日 (日)

梅の収穫体験と生き物たち(3)

今日は、雨が降る前に、関さんの森で梅の収穫をおこないました。

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この日、みつけた生き物をいくつか紹介しましょう。
下の写真は、ムーアシロホシテントウです。オレンジ色に白の模様がかわいいテントウムシです。

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シロダモの葉に、アオスジアゲハの終齢幼虫がいました。アゲハチョウの幼虫は、危険がせまると“臭角”を出します。

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幸谷交差点の花壇には、ウマノスズクサが植えられています。ジャコウアゲハの幼虫がいました。

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2020年6月 7日 (日)

梅の収穫体験と生き物たち(2)

新型コロナウイルスによる感染拡大が心配されている中、定例活動は中止。有志で、梅の収穫体験を中心に、作業をおこないました。

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ウメの木には、アオダイショウがからんでいました。

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関さんのお庭では、アジサイが見頃を迎えています。そのアジサイの花に、ニホンカナヘビがいました。

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お庭に咲くアジサイを、いくつか紹介しましょう。

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この日、お庭のムクゲには、ラミーカミキリがいました。

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愛称は、“パンダカミキリ”とか、“ガチャピンカミキリ”。何となく、似ていませんか?

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2020年5月31日 (日)

梅の収穫体験と生き物たち(1)

関さんの森・むつみ梅林では、梅の収穫期を迎えています。
すでに、小梅の収穫は終りに近づき、かわりに梅酒用の大梅の収穫がはじまっています。

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ところで、この日、関さんの庭のムクゲの木で、ラミーカミキリを見つけました。

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もともとは外来種で、ラミー(繊維植物であるカラムシのなかま)やムクゲを食害することから、害虫ということになりますが、ミントグリーンと黒の、美しいカミキリムシです。温暖化により北上傾向にあるようです。

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2020年4月25日 (土)

オトシブミの揺籃作り

関さんの森の屋敷林(旧こどもの森)、少しずつ維持管理作業をおこなっています。この日も会員がひっかかった枝をいくつか除去しました。散策されていた方が手伝ってくださいました。ありがとうございます。
それでも、まだまだ残っています。散策される方は、じゅうぶんに気をつけてください。

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さて、屋敷林には湧水池がありますが、ほとりにエゴノキが1本生えています。いま、このエゴノキでは、オトシブミ(エゴツルクビオトシブミ)が揺籃をつくっています。
揺籃とは、オトシブミが葉をまるめてつくるもので、中に卵が入っています。孵化した幼虫は、この中でゆらゆら揺られながら、まわりの葉を食べて育ちます。

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この日、揺籃をつくっている様子を観察しました。
見つけたのは9時30分でしたが、すでに葉の上部の切れ込みは終わっていました。

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その後、10時から葉を巻き始め、完成したのが11時20分でした。

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(山田)

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