今日は、認定こども園すなはらのこどもたち(15名)と引率の先生(3名)が、関さんの森に来ました。
はじめに、関さんから今日の見どころを聞きます。
その後は、関さんのお庭で、春を探します。
かつて村人が「風邪をひきませんように……」とお参りした“おくまん様”(熊野権現)。子どもたちは何を祈るかと思いきや、「明けましておめでとうございます!!」と元気な声が聞こえました。
“おくまん様”の塚では、スイセンが満開です。
カントウタンポポが咲きはじめました。
ふきのとうはまだまだです。
落葉樹の冬芽はまだかたい。
下の写真は、ニワトコの冬芽&葉痕です。葉痕は、葉が落ちた痕ですが、こどもの顔に見えます。
下の写真はサンショウの冬芽&葉痕。両手をひろげて笑っているみたいです。
昼食後は、絵本『しもばしら』の読み聞かせ。ずいぶん集中して話が聞けるようになりました。
それもそのはず、こどもたちは4月から小学1年生。
2月はお休みで、次回は3月14日。恒例の『卒森式』をおこないます。
この日、関さんの森の前、早咲きの梅(八重野梅)は満開でした。次回は梅の花は終わり、早咲きのサクラが咲きはじめていることでしょうね。
(山田)
熊野権現の塚の、キリシマツツジが満開です。このキリシマツツジは、樹齢200年超で松戸市の保護樹木になっています。
キリシマツツジは、屋敷の外、道路からも見えます。
関さんのお庭にはカヤの木が多いのですが、熊野権現のご神木として植えられているのかもしれません。
今、カヤの花が咲いていますが、カヤは裸子植物なので、花は地味です。カヤは雌雄異株です。
下の写真は雄花。カヤは風媒花で、大量に花粉を飛ばします。
下の写真は雌花。裸子植物なので、花弁や子房は無く、胚珠は露出しています。丸い粒のようなものが雌花(胚珠)で、わずかに出っ張った部分に珠孔があります。
さて、今日は2種類のクモを紹介しましょう。
まずは、アオオニグモです。
アオオニグモは円網の一部が切れた“キレ網”を張りますが、普段は葉を舟型に曲げて天幕を張った中に隠れ、脚を網に繋がる糸にかけています。網に虫がかかると、振動を察知して、現場に急行して虫を捕えます。
マミジロハエトリのオスとメスもいました。
ハエトリグモの仲間は、網は張らずに徘徊生活をします。マミジロハエトリのオスは、眉が白いので、その名があります。前脚を大きく広げているのは、求愛のポーズです。
メスは食事中でした。
春を迎えて虫が出てきました。そして虫を食べるクモが出てきました。にぎやかな季節になってきました。
(山田)
今日は関さんの森の“仕事納め”です。
蔵を掃除したり、縄をなって“注連縄”を作ったり・・・。
関さんのお庭の、水を張ったバケツには、ヤマガラが水をのみにやってきました。
関さんに聞いてみると、小鳥たちのために置いてあるとのことです。
ふと、上空を見ると、屋敷林の上あたりでワシタカが飛翔。
どうやら、チョウゲンボウのようです。
ランチは豚汁。おいしかったですね。ごちそうさまです。
さて、午後は注連縄を飾ります。
下は、“おくまんさま”こと熊野権現の祠と樹齢200年以上のキリシマツツジ。
かつて村人は、風邪をひくと “おくまんさま”に快癒を祈願し、回復するとお礼参りにきて、塚のまわりに山椒を植えたといいます。
もちろん、今、私たちの願いは、「早くコロナがおさまりますように・・・」です。
道路建設に伴う移植にも耐え、頑張っている老木ケンポナシに注連縄を飾ります。
ケンポナシの前で、恒例の記念写真です。
最後に、会員手作りの門松を飾った関家の門で記念写真。
皆様、よいお年をお迎えください。
(山田)