溜ノ上の森

2022年7月22日 (金)

虫と遊ぼうin溜ノ上の森

新松戸駅での集合時は雨でしたが、予定通り決行。本降りなるも溜ノ上の森に着いてからは雨がほとんど降らず、参加者は班に分かれて、虫を探し、虫と遊びました。

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木の幹に、ニイニイゼミの抜け殻がありました。

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エゴノキの実には、エゴヒゲナガゾウムシがいました。上はオスで、別名“エゴウシヅラ(牛面)ゾウムシ”ともいわれます。下はピンボケですがメスです。卵を産むために実をかじって穴をあけています。

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枯木の下、落ち葉の下も探します。

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こんなものも落ちていました。野生の栗です。

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虫探しの次は虫調べです。

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そして、捕まえたダンゴムシで、ダンゴムシレースをしました。

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この日の参加者は8家族22名。たくさんの生きものたちを見つけました。「溜ノ上の森」は住宅地にかこまれた0.47haの小さな森ですが、小さな生き物の住処でもあります。

(山田)

2022年7月 1日 (金)

虫とあそぼう in 溜ノ上の森

街中の小さな森にも虫やキノコ、不思議なものなどがいっぱい。みんなで探せば小さな生き物たちの世界が広がります。
虫ハカセ、自然ハカセを目指すちびっこたちはもちろん、コロナ下でなかなか外に出られなかった子どもたちも、親子で身近な自然体験をしましょう。
新松戸駅から10分、幸谷の台地の上、「溜ノ上の森」で虫を探して、みんなで楽しく観察、ダンゴムシレースもしましょう。自然大好きな仲間がご案内します。
なお、捕まえた虫は、会の終了時に放しますのでご了承ください。

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(上の写真は2018年のようす)

日時 7月22日(金)9:45~12:00 雨天中止
集合 新松戸駅改札口9時45分 3年生以下は保護者同伴
持ち物 飲み物、虫よけ、タオル、あれば虫捕りアミ、など
服装 長袖、長ズボン、帽子(ハチ用心のため薄い色を)
参加費 親子で300円(4年生以上は子どもだけ参加可能。1 人100円)
申し込み 先着20名(7/1より受付 要申込)7/3現在定員に達したので締め切りました
申し込み先 田中玉枝 047-343-6022
主催 溜ノ上レディース
共催 自然観察指導員協議会(自然観察ちば)

過去の様子は、下のリンクでご覧ください。

2019年7月22日の『虫とあそぼう in 溜ノ上の森』
2018年7月23日の『虫とあそぼう in 溜ノ上の森』

 

2022年5月12日 (木)

「第10回オープンフォレスト」公開

5月14日~22日にかけて、松戸市内のボランティアが維持管理している森が公開されます。
下のポスターの大きな写真は、関さんの森(屋敷林)。大きな木はイヌシデの木です。

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公開日や公開時間は、森ごとに異なります。
関さんの森関係では、定例公開を含め、下記の日程で関家の庭、溜ノ上の森をご案内します。
下記以外では、案内人はいませんが、関さんの森の屋敷林、溜ノ上の森は、自由に散策できます。

 5月15日(日) 関さんの森・定例公開(10~12時)
 5月15日(日) 溜ノ上の森・オープンフォレスト公開(10~15時)
 5月20日(金) 溜ノ上の森・オープンフォレスト公開(10~13時)
 5月22日(日) 関さんの森・オープンフォレスト公開(10~13時)

※ ご来場の際にはマスクの着用、入り口で検温、手指の消毒、チェックシートのご記入をお願いします。

詳細は、「オープンフォレストin松戸実行委員会」のHPをご覧ください。
http://www.matsudo-satoyama.org/open-forest/OF_oshirase.html

2022年5月11日 (水)

初めての「森の日」は溜ノ上の森(砂原保育園)

今日は、認定こども園すなはら(砂原保育園)5歳児にとって、初めての「森の日」ですが、溜ノ上の森へ行ってみました。

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溜ノ上の森はタケノコのシーズンは終わり、竹林更新のために掘らずに残したモウソウチクが、ぐんぐん伸びてきました。

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今年伸びたモウソウチクには、皮が残っています。みんなでむいて、きれいにしました。

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その後は生き物探し。カナヘビがいたり、ムカデがいたり・・・。
ハンモックに乗ったり揺らしたり、楽しく遊びました。

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(山田)

2022年4月13日 (水)

エゴツルクビオトシブミの揺籃作り

溜ノ上の森で、エゴツルクビオトシブミが揺籃を作りはじめました。
エゴツルクビオトシブミは、体長69mmほどの小さな甲虫で、鶴のように首が長いことから“ツルクビ”の名が付けられています。
また、エゴノキを食草とし、メスは産卵時に葉を丸めて、ゆりかごのような“揺籃(ようらん)”をつくります。エゴツルクビオトシブミは、作った揺籃をそのままぶら下げておきますが、種類によっては落とすものもいて、それが“オトシブミ(落し文)”の名の由来です。

この日、1019分に見つけたときは、すでに葉に切れ込みを入れ終り、葉を二つに折っているところでした。実際に揺籃を作るのはメスですが、写真ではオスがメスの背に乗っています。

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10時26分、オトシブミが葉の先端に移動。そろそろ巻きはじめます。

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10時30分、別の角度から撮っています。巻きはじめています。たぶん、この頃に卵を1個産み付けます。その後、背の上のオスは移動します。

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11時16分、1/3くらい巻いたでしょうか。

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11時21分、別の角度から撮っています。

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11時40分、もう少しで巻き終わります。

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11時44分、揺籃は完成。一仕事を終えたメスは意気揚々、バイバイして飛んでいきました。

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揺籃の中に産み付けられた卵は、やがて孵化して幼虫になり、丸められた葉を食べて育ちます。

(山田)

2022年3月28日 (月)

溜ノ上の森・早春の植物

溜ノ上の森の早春の植物を紹介します。

まずは常緑樹から。
早春に咲くヒサカキの花は、すでに満開です。
この花は、都市ガスのような匂いを放ちます。ハチやチョウなどが活動する前は、ハエくらいしかいないので、ハエを呼んで花粉を運んでもらうためです。

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アオキは、花が咲きはじめました。
アオキは雌雄異株で、先に雄株の雄花が咲きはじめます。写真は雄花で、黄色く見えるのが雄しべです。
現在、雌花はほとんど咲いていません。

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次は落葉樹。
落葉低木の、ウグイスカグラが見頃です。

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落葉小低木の、モミジイチゴも見頃です。

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落葉つる性の木本、ミツバアケビの花も咲きはじめました。
雌雄異花で、上の大きな花が雌花、雄花は下の方に複数個集まって咲いています。

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一方、まだ新芽が伸び始めたばかりの落葉樹もあります。
下の写真は、ハリギリです。まだ冬芽がふくらんだ状態です。

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クサギは葉が伸び始めてきましたが、面白い形ですね。

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ガマズミも面白い形。頭の上で手を組んでいるように見えますが、手に相当するのが葉、頭に相当する部分は花芽です。

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ゴンズイは葉が開きはじめてきました。

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(山田)

2021年4月 9日 (金)

溜ノ上レディース・総会

今日は、 “溜ノ上レディース”の定例活動日。“溜ノ上レディース”は、女性中心のグループですが、最近は男性会員の参加も増えています。
この日は、年度はじめの活動ということで、今年度1年間の活動方針などを決める「総会」を森の中で開催。

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その後、タケノコ掘りです。

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森の中を散策中の、保育園のこどもたちも、タケノコ掘りを見学していきました。

林床では、ひっそり、ホウチャクソウが咲いていました。

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また、エゴツルクビオトシブミの揺籃(ようらん)を10個見つけました。
まるめられたエゴノキの葉の中には、エゴツルクビオトシブミの卵が1個入っていて、孵化した幼虫は、この「ゆりかご」のような揺籃に守られながら、まわりの葉を食べて育ちます。

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これらを作ったのは、同じエゴノキで3月29日に撮影した、このペアで間違いないと思います。

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エゴツルクビオトシブミが揺籃をつくる様子は、下のリンクをご覧ください。これは、2020年4月25日に、関さんの森の屋敷林で撮ったものです。

http://www.seki-mori.com/2020/04/post-895a4f.html

なお、溜ノ上の森は私有地です。一般の方がタケノコを掘ることはできません。

(山田)

2021年2月12日 (金)

「冬芽&葉痕」溜ノ上の森編

溜ノ上の森は、関さんの森から北西に500mほどのところにある、0.47haの小さな森。周囲は住宅に囲まれているが、森の中は自由に入れ、散策ができます。

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今日は、溜ノ上レディースの定例作業日で、11名が草刈り、竹の除伐などの作業に汗を流していました。

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今日は新メンバーが作業開始です。さっそく伐採したモウソウチクの片付け作業。ぐっと、平均年齢を下げてくれました。

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ここで、溜ノ上の森の冬芽&葉痕をいくつか紹介します。
まずは、ハリギリ

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クサギ

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ユズリハ

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ニワトコ

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ゴンズイ

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みな個性的な顔をしていますね。

(山田)

2020年2月28日 (金)

トラツグミがいました(溜ノ上の森)

今日は溜ノ上レディースの定例作業日です。多様な生き物たちを育む森にするため、女性中心のグループが、月に2回の維持管理作業をおこなっています。

この日、珍しい野鳥を確認しました。トラツグミです。作業中に、林床おりていたものをメンバーが発見しましたが、その後、木の上に移動。全員でじっくり観察することができました。

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トラツグミは、平家物語などでも登場する妖怪「鵺(ぬえ)」の正体とも言われている野鳥。トラツグミは、夜に「ヒョーヒョー」と寂しげに鳴くことから、この声は気味悪がれ、妖怪「鵺」とされていたようです。
溜ノ上の森は、住宅に囲まれた小さな森ですが、トラツグミがいるなんて、驚きです。

さて、2月も末になり、溜ノ上の森にも春の気配が見られるようになりました。ウグイスカグラが咲きはじめしまた。

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一方、多くの落葉樹は、まだ新芽はかたく、冬芽の状態です。
下の写真はハリギリ。

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下の写真はゴンズイ。

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この日は、レディース7名、ナイト3名が維持管理作業をおこないました。

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(山田)

2019年12月13日 (金)

生涯大学の学生が溜ノ上の森を訪問

今日は、千葉県生涯大学の学生さん6名が、溜ノ上の森を訪問。授業の一環として、課題のひとつだそうです。この日は、はじめに記念写真を撮りました。

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森では、維持管理をおこなっている『溜ノ上レディース』のメンバーが案内。

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下の写真は、ビオネストを見学しているところです。ここに落ち葉などを投げ込み、土に帰るのを待ちます。ビオネストは、生き物たちの住処にもなります。

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その後、いっしょに落ち葉清掃や増えすぎたタケの除伐などの作業を体験しました。

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下の写真は、ユズリハの葉柄痕です。かわいいですね。

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作業を終えた後は、会場を室内に移し、お弁当を食べながら交流しました。

(山田)

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