溜ノ上の森

2021年4月 9日 (金)

溜ノ上レディース・総会

今日は、 “溜ノ上レディース”の定例活動日。“溜ノ上レディース”は、女性中心のグループですが、最近は男性会員の参加も増えています。
この日は、年度はじめの活動ということで、今年度1年間の活動方針などを決める「総会」を森の中で開催。

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その後、タケノコ掘りです。

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森の中を散策中の、保育園のこどもたちも、タケノコ掘りを見学していきました。

林床では、ひっそり、ホウチャクソウが咲いていました。

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また、エゴツルクビオトシブミの揺籃(ようらん)を10個見つけました。
まるめられたエゴノキの葉の中には、エゴツルクビオトシブミの卵が1個入っていて、孵化した幼虫は、この「ゆりかご」のような揺籃に守られながら、まわりの葉を食べて育ちます。

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これらを作ったのは、同じエゴノキで3月29日に撮影した、このペアで間違いないと思います。

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エゴツルクビオトシブミが揺籃をつくる様子は、下のリンクをご覧ください。これは、2020年4月25日に、関さんの森の屋敷林で撮ったものです。

http://www.seki-mori.com/2020/04/post-895a4f.html

なお、溜ノ上の森は私有地です。一般の方がタケノコを掘ることはできません。

2021年2月12日 (金)

「冬芽&葉痕」溜ノ上の森編

溜ノ上の森は、関さんの森から北西に500mほどのところにある、0.47haの小さな森。周囲は住宅に囲まれているが、森の中は自由に入れ、散策ができます。

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今日は、溜ノ上レディースの定例作業日で、11名が草刈り、竹の除伐などの作業に汗を流していました。

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今日は新メンバーが作業開始です。さっそく伐採したモウソウチクの片付け作業。ぐっと、平均年齢を下げてくれました。

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ここで、溜ノ上の森の冬芽&葉痕をいくつか紹介します。
まずは、ハリギリ

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クサギ

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ユズリハ

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ニワトコ

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ゴンズイ

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みな個性的な顔をしていますね。

(山田)

2020年2月28日 (金)

トラツグミがいました(溜ノ上の森)

今日は溜ノ上レディースの定例作業日です。多様な生き物たちを育む森にするため、女性中心のグループが、月に2回の維持管理作業をおこなっています。

この日、珍しい野鳥を確認しました。トラツグミです。作業中に、林床おりていたものをメンバーが発見しましたが、その後、木の上に移動。全員でじっくり観察することができました。

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トラツグミは、平家物語などでも登場する妖怪「鵺(ぬえ)」の正体とも言われている野鳥。トラツグミは、夜に「ヒョーヒョー」と寂しげに鳴くことから、この声は気味悪がれ、妖怪「鵺」とされていたようです。
溜ノ上の森は、住宅に囲まれた小さな森ですが、トラツグミがいるなんて、驚きです。

さて、2月も末になり、溜ノ上の森にも春の気配が見られるようになりました。ウグイスカグラが咲きはじめしまた。

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一方、多くの落葉樹は、まだ新芽はかたく、冬芽の状態です。
下の写真はハリギリ。

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下の写真はゴンズイ。

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この日は、レディース7名、ナイト3名が維持管理作業をおこないました。

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(山田)

2019年12月13日 (金)

生涯大学の学生が溜ノ上の森を訪問

今日は、千葉県生涯大学の学生さん6名が、溜ノ上の森を訪問。授業の一環として、課題のひとつだそうです。この日は、はじめに記念写真を撮りました。

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森では、維持管理をおこなっている『溜ノ上レディース』のメンバーが案内。

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下の写真は、ビオネストを見学しているところです。ここに落ち葉などを投げ込み、土に帰るのを待ちます。ビオネストは、生き物たちの住処にもなります。

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その後、いっしょに落ち葉清掃や増えすぎたタケの除伐などの作業を体験しました。

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下の写真は、ユズリハの葉柄痕です。かわいいですね。

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作業を終えた後は、会場を室内に移し、お弁当を食べながら交流しました。

(山田)

2019年7月22日 (月)

虫とあそぼうin溜ノ上の森

今日は『虫とあそぼうin溜ノ上の森』の開催日。
この日、溜ノ上の森に向かったのは21名。うち、一般参加者は4家族11(大人4名・子ども7)、スタッフ10名でした。

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森の入口で見つけたのは、キマワリ。ポケモンではありません。甲虫のなかまです。

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また、ニイニイゼミの脱け殻がたくさんありました。鳴き声も聞こえます。

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森の中に入って、最初に見つけたのは大きなキノコ。マントカラカサタケです。傘の直径19cm、地面からの高さは42cmもある大物でした。

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そして、虫探し。倒れた木の下も探してみます。コガネムシのなかまの幼虫のほか、ミミズやダンゴムシ(昆虫ではありませんが)などが見つかります。

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草むらでは、バッタやカマキリなど、緑色の虫たちが見つかります。

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草むらでは、捕虫網の出番です。アカトンボ(ナツアカネ)を捕まえることができました。

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ここで全員集合、記念写真です。

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その後、近くのマンションの集会所に行ってまとめ。
下の写真は、子どもたちが、それぞれお気に入りの虫を参加者みんなに見せているところです。

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最後にダンゴムシレース。

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この日見つけたおもな虫たちを下に列記します。また、セミの脱け殻以外は、終了後に森に放しました。

  • チョウ・ガのなかま:アオスジアゲハ(幼虫),モンキクロノメイガ,スギドクガ(幼虫)
  • 甲虫のなかま:オオヒラタシデムシ,キマワリ,ノコギリカミキリ,クワカミキリ,キボシカミキリ,カナブン,アオドウガネ ビロウドコガネの仲間,サンゴジュハムシ,クロウリハムシ,クズノチビタマムシ,ハムシダマシ
  • トンボのなかま:ノシメトンボ,ナツアカネ
  • セミ・カメムシのなかま:ニイニイゼミ,アオバハゴロモ,オオモンシロナガカメムシ,キバラヘリカメムシ(幼虫)
  • カマキリ・バッタのなかま:ハラビロカマキリ(幼虫),セスジツユムシ(幼虫),キリギリスの仲間3(幼虫)
  • その他の昆虫:クサカゲロウ(幼虫)
  • クモ:ジョロウグモ(幼体),シャコグモ,ワキグロサツマノミダマシ,マミジロハエトリ,カバキコマチグモ,ヒメグモの仲間,クサグモ
  • その他:ダンゴムシ,ワラジムシ,ヘビのなかま(長さ約40)

住宅地の中に残った溜ノ上の森。わずか0.47haの小さな森ですが、たくさんの虫たちが暮らしています。多様な虫たちを観察する中で、命の大切さ、自然の大切さを感じてくれればいいなと思っています。

(山田)

2019年7月 1日 (月)

参加者募集 7/22『虫とあそぼうin 溜ノ上の森』

溜ノ上の森で、虫を中心に捕まえて観察します。捕まえた虫は、会の終了時に放しますのでご了承ください。

(写真は昨年のものです)

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722()945分~1130 (雨天中止)

▽ 集合=新松戸駅945

▽ 親子で300(小学4年生以上は子どものみ参加可/1100円)

▽ 事前申込み制(20)

▽ 申込み☎04-7153-5392 (渋谷)

▽ 飲み物、帽子、タオルをご持参ください。要防虫対策。長袖・長ズボンでおいでください。

2019年3月 8日 (金)

ビオネスト作り(溜ノ上の森)

毎月第一金曜日は、溜ノ上レディースの定例作業日。“レディース”の名のとおり、溜ノ上の森は、女性中心のグループにより維持管理作業がおこなわれてきました。しかし、最近は“ナイト”の参加も多く、この日はレディース6名、ナイト3名が作業をおこなっていました。

今日のおもな作業は『ビオネスト』づくりです。枯れ枝や剪定枝を集めて囲いをつくり、その中に落ち葉などを溜めます。まるで巨鳥の巣ですね。ここも生き物たちのすみかになります。

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今日は、風は冷たいながらも、いい天気でした。森の中を散策してみると、早くもウグイスカグラが咲いていました。

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他に面白いものはないか・・・森の中を探してみると、ユズリハ(常緑樹)の葉の落ちた痕が顔のように見えることを発見しました。かわいいですね。

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溜ノ上の森は住宅地に囲まれた小さな森。多様な生き物たちを育み、人にとっても気持ちのいい空間になるよう、溜ノ上の森レディースは、月2回のペースで維持管理作業をおこなっています。皆さんのご理解とご支援をお願いいたします。

(山田)

2018年7月23日 (月)

虫とあそぼうin溜ノ上の森

溜ノ上の森は、住宅地に囲まれた小さな森。以前は人が入れないほどの藪で、ゴミが捨てられるような森でした。しかし、2005年より女性中心の「溜ノ上レディース」が月2回のペースで維持管理作業を続け、今は散策や観察ができる森になっています。

この日、「虫とあそぼうin溜ノ上の森」に参加したのは9家族23名(子ども14名。保護者9名)。スタッフ13名とともに、溜ノ上の森で生き物たちを探しました。

それにしても、今年の夏は暑いです。森の中は涼しいとはいえ、まずは水分と塩分の補給です。

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会のはじめにあたっての、ご挨拶や溜ノ上の森の紹介、そして注意など。参加者には、あらかじめ長袖・長ズボン・帽子着用などをお願いしていましたが、みんな守ってくれました。とてもうれしいです。

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そしてメインは虫探し。4つのグループに分かれて、網で虫をつかまえます。探しはじめて5分もしないうちに、アカボシゴマダラという大きなチョウをつかまえた男の子もいました。

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クロアゲハやアオスジアゲハも飛んでいましたが、残念ながら捕まえられません。下の写真はコミスジ。もうちょっとのところで、捕らえそこねました。

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バッタのなかまは草むら。ショウリョウバッタやオンブバッタの赤ちゃんがいました。

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森の中の、枯れた木の下にも生き物はいます。ニホントカゲ、オカダンゴムシ、オオヒラタシデムシなどがいました。

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今年はトンボが少ない。写真は、ノシメトンボという赤トンボのなかまです。

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森の木の幹には、セミの脱け殻がありました。写真はニイニイゼミです。この日、鳴いていたセミは、ニイニイゼミのほか、ミンミンゼミとアブラゼミの3種類でした。

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さて、昆虫採集が終わったら、グループごとに、竹林の下でじっくり観察したり、名前調べです。

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写真は、ショウリョウバッタの顔を虫めがねで観察しているところ。

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そして、名前調べ。名前調べが終わった後は、すべて生き物たちは森に返しました。

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この日、観察したおもな生き物は、以下のとおりです。

ナミアゲハ,クロアゲハ,アオスジアゲハ,アカボシゴマダラ,コミスジ,ヤマトシジミ,
シロテンハナムグリ,コフキコガネ,マメコガネ,クロカナブン,アオドウガネ,エコヒゲナゾウムシ,オオヒラタシデムシ,クロウリハムシ,
ショウリョウバッタ,オンブバッタ,ハラビロカマキリ,オオカマキリ,ナナフシモドキ,
ミンミンゼミ,ニイニイゼミ,アブラゼミ,キバラヘリカメムシ,アオバハゴロモ,
ノシメトンボ,ウスバカゲロウ,シオヤアブ,
ホントカゲ,ジョロウグモ

なお、今回のイベントは「千葉県緑化基金」からの助成を受けました。

(山田)

2018年4月26日 (木)

森巡りツアー

森巡りツアーが開催されました。遠方からの参加者も多く、46人の参加でした。

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関さんの森では、エゴのオトシブミを見たり、足元に落ちているフジの花を見つけ上を見上げて太い蔓に感心したり、沢山の咲いていたであろう花の様子を想像したりして、この時期ならではの森の姿に触れることが出来ました。

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また、溜ノ上の森ではビンゴカードを基に観察していただきましたが、五感を使って森を観察することが出来、ふかふかなものでは落ち葉の上を歩く感触や若葉の柔らかさ感じ取りましたし、森を抜ける風の気持ち良さや高い木のてっぺんのキラキラした輝きを見つけて喜ぶ人もいました。

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可憐なギンランの花にも感動されていました。

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関さんのお話はいつもながら皆さんの心に響いたようです。

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それから森の観察を子供さんたちが楽しんでいると話しましたら、すかさず「そうでしょう。大人だって楽しいもの」と返ってきました。

(草野)

2018年4月15日 (日)

キリの植樹・タケノコ堀り

14時くらいまで雨との天気予報により、今日の定例作業や関家の庭の公開は中止とし、午前中から会議をおこないました。

ところが、雨はほとんど降りません。そこで、午後は「みのりの森」にキリ(桐)の木を植樹。

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さらに溜ノ上の森でタケノコを掘りました。

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今年はタケノコが例年よりも2週間程度早く収穫期を迎えています。すでに最盛期はすぎ、この日の収穫は15本。来週に控えたフリーマーケットまでタケノコが残っているか、ちょっと心配です。

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(山田)

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