湧水池

2023年6月27日 (火)

幸谷小1年生・初夏の自然体験

今日は、近くの幸谷小学校1年生89名が、屋敷林で自然体験をしました。ザリガニ釣りをしたり、生きものを観察したり……。

230627seki-2

ちなみに、アメリカザリガニは6月1日より「条件付き特定外来生物」として規制がはじまっています。せっかくの機会ですから、単に釣るだけでなく、アメリカザリガニの何が問題なのか、飼い方、放出の禁止などについても勉強することになっています。

230627seki-3

230627093220

草むらには、虫を捕まえたシオヤアブがいました。あたりには臭気が漂っており、よく見ると、外来種のキマダラカメムシを捕まえ、体液を吸っているところでした。

230627sioyaabu

甲虫ではノコギリカミキリ、トンボではノシメトンボなどを観察しました。

230627nokogirikamikiri

230627nosimetonbo

植物では、ヤブカンゾウが咲いていました。

230627yabukanzou

絶滅危惧種のタシロランが咲いていました。

230627tasiroran

幸谷小といえば、校章はケンポナシの花をモチーフにしています。今回は時間が無いので、老木ケンポナシの前を素通りしましたが、今日は満開。
秋、ケンポナシの実が熟す頃、関さんからケンポナシの思い出を聞くことになると思います。

230627kenponasi

(山田)

2022年6月23日 (木)

ザリガニ釣り(幸谷小1年)

今日は幸谷小学校1年生が、屋敷林で自然体験。

220623seki-1

メインはザリガニ釣りです。

220623seki-4

1/3くらいのこどもたちが、釣り上げたようです。

220623seki-3

アメリカザリガニは身近な生き物ですが、外来種です。水辺の生態系に大きな影響を与えています。
小学校の授業では、アメリカザリガニのことを事前に勉強し、この日のザリガニ釣りを体験しました。

220623seki-2

ザリガニを持ち帰ったこどもたちは、誰かにあげたり放したり逃がしたりはしないで、最後まで責任もって飼ってくださいね。

(山田)

2021年7月13日 (火)

幸谷小1年生・ザリガニ釣り

今日は幸谷小学校1年生の子どもたちが、屋敷林で自然体験をしました。天気が心配されましたが、何とか降られずにすみました。

210713seki1

子どもたちは花や虫を観察。ヤブミョウガで蜜を吸っていたのは、ヒラタアブです。

210713hirataabu

「ミツバチがいた!!」と思ってよく見ると、アズチグモに捕まっていました。遠くから見ると、このアズチグモはヤブミョウガの花にそっくりです。

210713mitsubachi

今日の関さんの森は、キノコがいっぱい。これはテングタケのなかま。毒です。

210713tengutake

そして、ザリガニ釣り。

210713seki2

210713seki3

アメリカザリガニは、外来生物法に基づく『特定外来生物』に指定される見込みです。詳細は現在検討中とのことですが、小学校の理科の教材としても定番のアメリカザリガニ、ザリガニ釣り(捕獲)や飼育はどうなるのでしょう。

(山田)

2019年6月25日 (火)

幸谷小2年生・初夏の生き物観察

幸谷小2年生74名が関さんの森にやってきました。58に続き、今年2回目の訪問です。

190625seki-1

関さんからは、今日の見どころを教わった後は、さっそくお庭で生き物探しです。

190625seki-2

さっそくダンゴムシを見つけた子がいました。写真には写っていませんが、このダンゴムシは、つかまえたときは、卵を抱いていたそうです。

190625seki-3

前回は控えめだったこどもたちも、今回は私たちとも打ち解け、私たちといっしょに生き物たちをさがしました。写真は、カキの実の赤ちゃんを観察しているところ。

190625seki-4

お庭の次は屋敷林です。

190625seki-5

多くのこどもたちが、ザリガニ釣りに挑戦。ザリガニよりもこどもたちの方が多いのでないかと思うくらいです。

190625seki-7

ザニガニ釣りは初めて!! というこどもたちが多かったです。おっかなびっくり、つり上げたザリガニを捕まえていました。

190625seki-9

次回は秋です。関さんの森がどのように変わっているか。楽しみにしてくださいね。

 (山田)

2019年6月18日 (火)

ザリガニ釣り(そうか草花保育園)

今日は、そうか草花保育園のこどもたち17名が幼稚園バス2台に分乗して、関さんの森にやってきました。

190618seki-1

関さんの森についたら、さっそくおやつ。採りたてのビワの実は、みずみずしくておいしい。

190618seki-2

関さんのお庭に荷物を置いたら、屋敷林に行く。

190618seki-3

今日のメインは、ザリガニ釣り。

190618seki-4

なかなか釣れない子は、釣ったザリガニで練習。

190618seki-5

ザリガニは、つり上げるタイミングが難しいですね。

190618zarigani

お弁当を食べたら、お話会です。今日は「ザリガニ」の絵本でした。

190618seki-6

その後は、関さんのお庭を探検。木登りをしたり、棒引きをしたり・・・・・・。

190618seki-7

190618seki-8

今日は、たっぷり4時間、関さんの森で過ごしました。今度くるのは秋。カヤの実パンが楽しみですね。

(山田)

2019年6月16日 (日)

梅とスモモの収穫/池のそうじ

6月の定例作業は、梅の収穫がメイン。今日は親子連れ5家族がこどもたちと一緒に梅の収穫をしました。おもに、梅干し用に「南高梅」の収穫です。今年は豊作です。

190616seki-2

190616seki-3

関さんの森農園では、スモモも熟しはじめました。今週は、保育園のこどもたちがやってくるので、いいおやつになります。

190616seki-1

一方、作業班の人たちは、湧水池の清掃。2日後には保育園のこどもたちがザリガニ釣りをおこなう予定です。

190616seki-4

作業班の人たちは、湧水池の清掃後、花壇の整備をおこないました。

190616seki-5

ところで、湧水池の脇にエゴノキがあります。このエゴノキに、エゴツルクビオトシブミという小さな甲虫がいました。

190616egotsurukubiotosibumi-2

この甲虫は、葉をまるめて、中に産卵します。これを「揺籃」といいます。オトシブミ類の中には、つくった後に切り離し、地面に落とすものもいます。「落し文」の名前の由来です。ですが、エゴツルクビオトシブミの場合は、切り放さずにそのままぶらさがっています。

190616egotsurukubiotosibumi-1

中で孵化した幼虫は、まわりの葉を食べて大きくなり、やがてこの「揺籃」から出てきます。

(山田)

2019年3月30日 (土)

目白まちづくり倶楽部と合同の花見

今日は臨時の活動日。

午前中は、幸谷交差点の花壇の手入れ。

190330seki-3

さらに、「日本歌人常磐末歌会」の皆さん11名をご案内。

午後からは、目白まちづくり倶楽部の皆さんと合同の花見をおこないました。

190330seki-8

樹齢114歳のソメイヨシノは四分咲き。

190330seki-9

一方、オオシマザクラは満開。

190330seki-6

 

ミザクラ(サクランボの桜/佐藤錦)が開花。

190330seki-7

遅咲きのオモイガワ(思川)が開花しました。

190330seki-5

(山田)

2018年1月23日 (火)

4年ぶりの大雪

1月22日、関さんの森に4年ぶりの大雪が降りました。
翌日の溜ノ上の森の竹林には美しい模様が、屋敷林の湧水池の周りの雪も冬景色です。

180123seki_1

180123seki_2

屋敷林の歩道は、雪の重みで垂れ下がった木やタケ、折れたタケで通路をふさいでいました。

180123seki_4

通行出来るように道は開けましたが、森に入る際には十分気を付けて下さい。

180123seki_3

(木下)

2015年6月21日 (日)

6月の定例作業

毎月第3日曜日は、関さんの森の定例会。

本日の森を育む作業、まずは湧水池のそうじ。胴長を着込み、池に投げ込まれたゴミなどを池から出します。作業班の人たちに交じり、フィールドコラボで参加の千葉大生も池に入りました。

150621seki3

池の周囲にはマダケが生えていますが、今がマダケのタケノコのシーズン。細いタケノコが高く伸びていました。

150621madake

湧水池のそうじと平行して、周辺の草刈。さらに梅林周囲も草を刈り、きれいにしました。

150621seki1

平行して、幸谷ビオトープ公園を巡回しました。

150621biotope2

池のほとりでは、ハンゲショウが満開でした。

150621biotope3

ところで、ここのビオトープにはビワの木がありますが、このビワがとても美味しいのです。

150621biwa

野鳥に食べられる前に、手が届く範囲のビワを収穫しました。
実を間引いていないから小ぶりですが、とにかく甘くて美味しい。

150621biotope1

午後は、新設道路脇の植え込みに、花の苗を植えました。作業途中から雨が降ってきました。

150621seki2

さて、老木ケンポナシですが、本日、開花を確認しました。
花は、高い枝のみついおり、逆光で花弁などはわかりにくいですが、ハチが飛来していることから、花が咲き、蜜を出していることがわかります。

1506218

ケンポナシは2012年1月15日に移植。3年がたちましたが、まだまだ元気がありません。なんとかうまく受粉して、かつてのように沢山の実をつけてほしいものです。

さて、この日観察した生き物をいくつか紹介しましょう。
まずは、アカボシゴマダラの幼虫。エノキの葉の中央で休息中です。

150621akabosigomadara1_2

この幼虫の顔がとてもかわいいのです。1対の角がチャームポイントです。

150621akabosigomadara2_2

キマダラセセリ(蝶)です。ヒメジョオンで吸蜜していました。

150621kimadaraseseri

2014年6月15日 (日)

池の清掃と梅の収穫・販売

毎年6月の定例作業は、湧水池の清掃。この日は千葉大生2名を含め5名が胴長を着込み、池に入りました。

140615seki1

以前はタイヤなど不法に投棄されたものもありましたが、最近はずいぶんゴミも減りました。木の枝等をリレーして池から運び出しました。

140615seki2

屋敷林の入口周辺では、草刈をおこないました。

140615seki3

一方、むつみ梅林では梅の収穫と販売がおこなわれました。

140615seki4

今年は豊作です。梅酒、梅ジュース、梅ジャム……。余った梅は、会員が梅干しを漬けます。

140615seki5

この日見つけた生き物は、ナナフシ(ナナフシモドキ)。ずいぶん大きくなりました。

140615nanafusi

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ