幸谷小1年生・初夏の自然体験
今日は、近くの幸谷小学校1年生89名が、屋敷林で自然体験をしました。ザリガニ釣りをしたり、生きものを観察したり……。
ちなみに、アメリカザリガニは6月1日より「条件付き特定外来生物」として規制がはじまっています。せっかくの機会ですから、単に釣るだけでなく、アメリカザリガニの何が問題なのか、飼い方、放出の禁止などについても勉強することになっています。
草むらには、虫を捕まえたシオヤアブがいました。あたりには臭気が漂っており、よく見ると、外来種のキマダラカメムシを捕まえ、体液を吸っているところでした。
甲虫ではノコギリカミキリ、トンボではノシメトンボなどを観察しました。
植物では、ヤブカンゾウが咲いていました。
絶滅危惧種のタシロランが咲いていました。
幸谷小といえば、校章はケンポナシの花をモチーフにしています。今回は時間が無いので、老木ケンポナシの前を素通りしましたが、今日は満開。
秋、ケンポナシの実が熟す頃、関さんからケンポナシの思い出を聞くことになると思います。
(山田)