東京農業大学・森林総合科学科の佐藤孝吉先生(森林経営学)と学生2人が、関さんの森を訪問。11月におこなわれる学生実習の打合せをおこないました。
実習本番では、都市に残る森の現状や大切さ、維持管理のための課題などについて、若い人たちに伝えたいと思います。
ところで、今、関家屋敷・道路ぎわのキンモクセイが花盛りです。
また、お庭の河津桜が狂い咲き。この夏の猛暑で多くの葉が落ちたこと、ここ数日の暖かさで開花したのでしょう。
思川桜も狂い咲き。塀ぎわ(百年桜の南)なので、塀の外からも見えます。
ちなみに、思川桜は十月桜の突然変異です。十月桜は、4月と10月の年2回開花しますが、思川桜は4月のみ。また、思川桜の花弁はピンク色ですが、今回の狂い咲きでは、白い花が咲いています。今年の4月に咲いた思川桜は、こんな花です。
(山田)
今日は関さんの森の「花まつり」の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のリスクを避けるために、一般の皆さまを対象としたイベントでもあり、一ヶ月前に中止を決定しました。
そこで、会員のみの通常の作業ということにしていていましたが、二日前に作業も中止を決定しました。育む会の作業は、屋外の作業で、密閉・密集・密接ではありませんが、20名程度の人が集まります。60~70代の会員もいますので、念のために中止としました。
今後の行事については、新型コロナウイルスの感染状況などから、随時、判断していきたいと思います。関さんの森をご利用の方は、事前にこのHPでご確認ください。
下の写真は、「百年桜」(ソメイヨシノ)です。すでに半分くらいの花が散りました。
下の写真は、「百年桜」の右側に植えられている「思川」です。現在、4分先程度です。
(山田)
今日は関さんの森の「はなまつり」。樹齢114歳の「百年桜」は満開です。
遅咲きの「思皮」は二分咲きですが、十分に存在感があります。
お庭の蔵の前では、チューリップが満開。
これらの花に囲まれての「はなまつり」。この日、関さんの森には、スタッフを含めて130人が集いました。
午前中は、生き物を観察したり、竹で遊んだり・・・。
ランチタイムは、関さんの森名物の「カヤの実入りパン」です。
豚汁も約100食用意しました。
午後は、森の音楽会。時折、花ふぶきが舞う中での、楽しいひとときでした。
さて、「はなまつり」が終わった後は、スタッフの花見。関さんの森を育むが生まれて24回目の花見でした。
(山田)