4月の第三日曜日は、本来定例作業です。しかし、今日は2つのイベントが重なったため、作業はナシとしました。
ひとつのイベントは、オープンフォレストの公開日。すでに桜の時期は終りましたが、関さんのお庭では、チューリップが満開。37名のお客さまが関さんの森を訪れました。
この日は、はじめての企画として、「森カフェ」を営業しました。ほとんどのお客さまが、煎りたて、挽きたて、淹れたての「3タテコーヒー」を召し上がってくださいました。
「森カフェ」は27日の公開日にも営業します。1杯100円です。どうぞおいでください。
一方、新松戸フリーマーケットが本日開催されました。
関さんの森を育む会では、前日掘ったタケノコと、本日収穫したフキを販売。おかげさまで、午前中に完売となりました。
(山田)
恒例の秋の新松戸フリマに関さんの森が出店しました。参加スタッフは9名。
梅干し販売、カヤの実試食、パネル展示、竹あそび・細工などを行いました。
イベント開始早々親子づれが訪れ、梅干しの試食をしたあと1パック買ってくれました。
梅干しパックの横では、カヤの実をフライパンで煎り試食していただきます。
ブース隣では関さんの森のパネル展示。じっと見入っているかたがいました。古文書関連に関心が高いようです。
ブースから少し離れたところにあるフリマ子供コーナーでは、竹返しあそびをスタッフが実演。子どもも大人も大喜び。昔こどものころやったことがある高齢者からは、歌を披露していただきました。竹返しは関さんの森でとれた竹からの手作り品です。
準備した梅ぼしは90パック完売。竹あそび・細工は無料でしたが、ありがたいことに数名の方々から寄付がありました。天気にも恵まれ、秋の楽しい1日でした。
(報告:川上)
今日は新松戸フリーマーケットの開催日。
まずは、朝の8時からタケノコ堀りです。
8時半からはフキの収穫です。
10時から販売開始。
この日堀りあげたタケノコ85本とフキ40束は、おかげさまで完売。また、梅干し10パックとサンショウ3株も売れました。
売るものがなくなったら、持参したパネルを前に出し、新しく作ったパンフレットを配りながら宣伝です。
ところで、この日、フキを収穫していた場所の近くに自生するエノキに、アカボシゴマダラの終齢幼虫を見つけました。色合いや模様は、葉に擬態しています。
さらにサナギも見つけました。幼虫以上に、葉によく似ています。
アカボシゴマダラは、本来は関東地方には分布しない蝶で、マニアにより放蝶されたものが増えて定着したものと考えられています。
同じエノキを食草とするゴマダラチョウと競合するため、分布拡大が危惧されています。
今にも雨になりそうな空模様の中、フリマが開かれました。
「関さんの森」は、先月開通した新設市道に関するパネルを展示したほか、梅干し、絵葉書、竹細工などを販売。イベント関連のチラシも配布。参加スタッフは6名。
また今年とれたカヤの実をフライパンで焼き、皆さんに無料で食べていただきました。「香ばしくてなかなかおいしい」という方や、ビールのつまみに持ちかえった方もいました。
小学生も結構食べに来たので、早速12月16日の「竹のイベント」を案内。
カヤの木がどんな木か知らない方がほとんどですので、次回からはカヤの木を紹介するパネルを展示することにします。
道路関連では、開通後の関さんの森を気にかけてくださる方や、しばらく森に行っていないという方には、またぜひどうと声をかけました。
ということでだんだん盛り上がってきたころに雨が降り出し、雨足が強くなりそうため残念ながら11時前後にフリマは中止に。軽快なバンド演奏をしていた若いグループの皆さんも残念そう。今年の春のフリマも午後は中止でしたので不運続きです。
ところが展示物を片付け、会場の清掃などをしていたら雨がほぼ止み、まことにうらめしい天気の一日となりました。
天候が心配された新松戸フリーマーケットですが、予定どおり開催されました。
関さんの森を育む会では、“むつみ梅林”で収穫して会員が漬けた梅干しを販売。さらに古文書の会が調べた成果をパネル展示しました。
フリマの売り上げは、森の維持管理に必要な機材の購入などの資金にあてます。ご来店いただきました皆さん、ありがとうございました。