屋敷林(旧こどもの森)

2026年4月 5日 (日)

関さんの森のSpring ephemeral

今日は第一日曜日なので、定例の作業日。この日参加したメンバー22人のうち、18人は屋敷林を巡回。ゴミを拾いながら散策路や樹木の様子などをチェックしました。

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屋敷林の下の広場北側の草地では、Spring ephemeral(春の妖精)であるジロボウエンゴサクが満開です。

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ウラシマソウやホウチャクソウも咲きはじめていました。

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草地では、小学生の会員がクビキリギスを見つけました。

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触角が長いメタリックな蛾は、ミドリヒゲナガのメスでした。

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関家の庭では、染井吉野が満開(写真は無し)。思川は2分咲き。

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大提灯は1分咲き。

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アオキは雌雄異株ですが、雄花雌花ともに咲いていました。

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「昔のくらし館」の前では、チューリップが満開です。

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(山田)

2026年3月18日 (水)

春の里山体験(草加草花保育園)

草加から、保育園のこどもたち(年長組17)が関さんの森に来ました。

むつみ梅林のウメは、ほとんど咲き終えていましたが、1本だけあるアンズの花が満開です。

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樹齢200年のケンポナシの木では、「いつまでも長生きしてね!」とタッチ。こどもたちのパワーをケンポナシに分けてあげてくれました。

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足もとにはツクシ。たくさん摘みました。

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屋敷林では、ケヤキの木。これも200年くらいの古木です。連理の木(枝分かれした枝が上でくっついています)は、縁結びや夫婦和合のご利益があるといいます。
こどもたちは卒園して離ればなれになりますが、「いつまでも仲良くしようね!」とタッチ。

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下の広場では、アスレチックで遊んで記念写真。

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関さんのお庭では、関さんから今日の見どころを教えてもらいます。
フキノトウやヨモギなど、春の香りを教えてもらいました。

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この日のお庭では、紅枝垂桜(一重咲き)が満開。

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豆桜が咲きはじめていました。

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地味で小さな花ですが、アオキの花(雄花)も咲きはじめていました。

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お庭の探検では、マツボックリやクリを拾ったり、気の木登りをしたり……。

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絵本を読んでもらいました。

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14時、関さんの森でたっぷり4時間遊んだこどもたちは、保育園バスに乗って草加に帰っていきました。きっと帰りのバスの中ではグッスリ眠っていることでしょう。

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(山田)

2025年11月 5日 (水)

秋の恵みを収穫(認定こども園すなはら)

今日は、認定こども園すなはらのこどもたちが、電車に乗ってやってきました。
最初に、関さんから、今日の見どころをおしえてもらいます。秋の恵みの、カキやミカン。チャの木は今が花盛り。まだ小さいスギの花(つぼみ)

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さっそく、カキをとってもらいます。樹齢200年の柿の木です。品種は「富有柿」です。ちなみに、台木は「禅寺丸」です。

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シイタケもたくさん出ていたので、みんなで数えながら収穫。26本とりました。

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その後は屋敷林に行って、アスレチックで遊ぶ。手を差し伸べなくても大丈夫な子もいました。

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屋敷林では、ドングリがたくさん落ちていたので、ドングリ拾い。

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ヌスビトハギ(盗人萩)という植物の実を服にくっつけて、「盗人の足跡」をつくってみました。これが、この植物の語源といわれています。

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お弁当を食べたあとは、絵本の読み聞かせ。今日は「どんぐりかいぎ」でした。

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というわけで、秋の里山での2時間半でした。
最後の写真は、コカマキリです。

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(山田)

2025年9月21日 (日)

9月の定例作業

今日は第三日曜日だから、定例作業。栗の収穫、落枝や越境枝の処理、草刈り、ゴミ拾い、蔵の修繕や収納物品の調査、見学者の案内など、25名が参加しました。

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この日の作業では、「まつど地域活躍塾」の塾生3名も参加して作業体験。作業の最後に、屋敷林をゴミを拾いながら見学し、イヌシデの木で記念写真を撮りました。

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生きものでは、見学者を案内しながらアケビ棚を探すと、目玉模様がチャームポイントのアケビコノハの幼虫がいました。

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また、桜が狂い咲きしていました。
じつはこの夏、モンクロシャチホコ()の幼虫が大発生して、桜の葉は食べつくされて丸坊主になりました。桜は冬が来たと勘違いして花芽がつくられ、その後、葉が新たに開き開花しました。
下の写真は「思川」ですが、「染井吉野」も咲いていました。

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(山田)

2025年8月 3日 (日)

Let's体験!!2025 竹林整備

Let's体験!!2025”は、松戸市民活動サポートセンターが主催する中学生~20代の若者を対象とした、夏休みのボランティア体験講座。今年は松戸市内のさまざまな団体が49のプログラムを用意。「マッチングの会」を経て、関さんの森を育む会のプログラムには、中1~高3までの8名が参加。育む会のスタッフとともに、2つのグループに分かれて、屋敷林の竹林整備をおこないました。

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竹林整備をおこなう場所は、ふだんは人が立ち入らない場所。作業前は、枯れて倒れたマダケがたくさんありました。
これらの竹を伐って、枝を落とし、集めました。

わずか1時間の作業でしたが、竹林整備がはかどりました。猛暑の中、お疲れさまでした。

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(山田)

2025年4月11日 (金)

屋敷林の“Spring ephemeral”(春の妖精/春植物)

関さんの森の屋敷林は、1967年に先代の関さんが、「こどもの森」として地域のこどもたちに開放。その後、先代の関さんが亡くなり、1995年に自然保護団体(埼玉県生態系保護協会)に寄付。翌1996年に関さんの森を育む会が誕生し、「関さんの森」と呼ばれるようになりました。
低地部分は、当初は荒れた竹林(マダケ)でしたが、80%くらいの竹を伐採し、以後は年に1回は草刈りをして、草地として維持管理しています。荒れた竹林はタケ以外の植物はほとんど生えませんが、草地にすると数十種類の植物が季節に応じて見られます。
植物の種類が増えると、草食昆虫の種類が増える。さらに肉食の昆虫・クモ・野鳥などの種類が増える。つまり、生物多様性を目指して維持管理しているのです。

さて、かつての竹林を草地にすることにより、春はジロボウエンゴサクがたくさん見られるようになりました。ジロボウエンゴサクは、“Spring ephemeral”(春の妖精/春植物)とも呼ばれる植物。カタクリやアズマイチゲなどが“Spring ephemeral”の代表ですが、ジロボウエンゴサクも同じような生活をする可憐な花です。

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近縁のムラサキケマンも生えていますが、こちらには妖精っぽさはありません。

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他の植物(草本)では、ミドリハコベが咲いています。

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ヤブニンジン

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ウラシマソウも怪しい花を咲かせていました。

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一方、木本では、アオキが咲きはじめています。アオキは雌雄異株。雄株は雄花だけ、雌株では雌花だけが咲いています。

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なお、広角レンズを持って行ったので、屋敷林のシンボル的な樹木(ケヤキ1本とイヌシデ2本)を撮りました。
下の写真は、屋敷林・湧水池畔のケヤキ(連理の木)。下の方で分かれた枝が、その上で別の枝と癒着しています。

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下の写真は、屋敷林・下の広場のイヌシデ。生えている場所が暗いため、明るい方に伸びてこのような樹形になりました。

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下の写真は、屋敷林・上の広場のイヌシデ。明るい場所だと、このように素直に上に伸びていきます。

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(山田)

2024年12月 3日 (火)

草加から保育園のこどもたちがバスに乗ってきました

草加から保育園のこどもたちが、バスに乗ってやってきました。
まずは、道路上の落ち葉を掃除して集め、落ち葉プールに入れ、プールの中に入って遊びます。

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樹齢200年のケンポナシの木のまわりでは、ケンポナシの実を食べました。下の写真は、ケンポナシにタッチ!! 長生きしてね!!

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関さんのお庭では、関さんから初冬の里山の恵みを教わります。柿、蜜柑、柘榴、さらに枇杷の花()。お庭を探検して、栗を拾ったり、椎茸を収穫しました。

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お弁当を食べたあとは、絵本「おちばであそぼう」を読んでもらいました。みんな真剣に聞いていますね。

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その後は、屋敷林の探検。
下の写真は湧水池のほとりで、「連理」のケヤキを囲んでいるところ。こどもたちは年長組なので、もうすぐ小学生になって離ればなれになる子もいます。「離ればなれになっても仲良くしようね!!」と、誓い合っていました。

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下の写真は、落ち葉あそび。

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アスレチックで遊び、記念写真を撮って、草加に帰っていきました。

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この日は、たっぷり4時間遊びました。きっと、帰りのバスの中では、みんなグッスリ眠っていることでしょう。

(山田)

2024年11月27日 (水)

ケンポナシ・屋敷林でアスレチック(認定こども園すなはら)

亀有から保育園児が電車に乗ってやってきました。
まずは、樹齢200年のケンポナシの木を見学します。

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ケンポナシの実は小枝(果梗)ごと落下します。下の写真は、極彩色モードで撮ったものです。

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ちなみに、先端の丸い部分が本当の果実ですが、果肉は無く、茶色や黒の種子が入っているだけです。
食べる部分は、果実の基部の少し太くなっている部分です。したがって、丸い部分を取り除いてから、少し太くなっている部分だけを食べます。
園児たちは、梅の枝に引っかかった果梗を採って、試食しました。季節は初冬となり、食べごろでした。味は、梨の味から干しブドウの味にかわりつつあります。

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次に向かったのは、関さんのお庭。関さんにご挨拶をして、今日の見どころを教わります。

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その後、園児たちは屋敷林を探検。イヌシデの木の下で記念写真を撮りました。

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また、アスレチックで少し遊びました。

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関さんのお庭に戻った園児たちは、お土産用に椎茸を収穫。

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昼食後は、絵本を読んでもらって保育園に帰りました。

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(山田)

2024年11月 6日 (水)

ケンポナシにタッチ(幸谷小1年生)

幸谷小1年生96名が、自然体験に来ました。
最初に、樹齢200年超のケンポナシのまわりで、ケンポナシについて関さんの話を聞きました。
ケンポナシの葉が幸谷小の校章になっていること、昔はこどもたちのおやつであったこと、大切にしていることなどの話を聞きました。

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今日は、ケンポナシの果梗がたくさん落ちていました。

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話を聞いた後は、「長生きしてね」と、ケンポナシにタッチ。

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その後は屋敷林にて、生き物たちを観察したり、ドングリや落ち葉を拾ったり……。

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肌寒い日でしたが、ニホンカナヘビやクビキリギスがいました。

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(山田)

2024年10月18日 (金)

『ナイツ塙の東葛ヤッホー』

J:COMの番組『ナイツ塙の東葛ヤッホー』は、情報なし・台本なし・アポなし!出たとこ勝負で、東葛地区のエリアを絞って散歩するという番組です。現在(10月)は『松戸市幸谷』のぶらり旅。毎日10:0021:002回、東葛エリアを中心に、放映されています。

番組を見たところ、ナイツ塙さんと松戸出身のピン芸人トミドコロさんは、新松戸駅から地下道をくぐり、幸谷公民館や赤城神社をロケ。その後、道を歩く人から「関さんの森」のことを知り、関家の正門に行きます。門のくぐり戸横には、こんな表示がぶら下がっています。
関家の庭は限定公開だが、屋敷林は自由に入れること。関さんの森に用事のある方は、関家ではなく育む会の代表に電話をしてほしい旨を書いた表示です。

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さて、8231210分のこと、育む会代表の携帯電話に着信がありました。代表は出られませんでしたが、伝言が入っていました。

「あっ、あのー、JCOMの東葛ヤッホーという番組で、この関さんの森をロケさせていただきたくて連絡させていたたいたんですけれども、私、漫才をやっているナイツのはなわと申しますけれども、この森を撮影させていただけるか確認したかったんですけどーーよろしかったらーーーー」
で伝言は切れていましたが、ナイツ塙さんが、直接電話をしたわけです。

8月23日は最高気温32度超えの暑い日、森の中は外に比べて涼しかったでしょうが、屋敷林に半袖で入ると蚊の襲撃を受けます。ナイツ塙さんは番組の中で、「なんか、出たくなってきた。早く家に帰りたくなってきた」と正直に言っています。

なお、『ナイツ塙の東葛ヤッホー』はJ:COMの番組ですが、YouTubeでも見られます。下のリンクをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=k_YI_YiEkYI

(山田)

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