学校の利用

2020年3月11日 (水)

砂原保育園・森の卒園式

今日は砂原保育園のこどもたちが、今年度8回目の里山体験にやってきました。
まずは、関さんから、食べられる野草・いい匂いのする野草を教えてもらいました。フキ、ヨモギ、ミツバ、カンゾウ、ノビル。そして大嫌いな植物、スギの雄花(花粉)です。

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関さんのお庭は、すでに春。カワズザクラは満開をすぎていました。房をくるくる回すと、きれいです。

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オオシマザクラが咲きはじめました。

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スモモも咲きはじめました。このスモモの木、樹齢100年を越える古木です。

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アケビも咲いていました。アケビは雄花と雌花があって、右上の大きな花が雌花。左下の房状に付いた小さな花が雌花です。

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熊野権現の塚では、タチツボスミレが咲いていました。

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サンショウの冬芽からも、緑の葉がひろがってきました。

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お弁当を食べた後は、森の卒園式です。こどもたちは、来年度からは小学一年生になります。
こどもたちは関さんに一年間の思い出を語りました。

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そして、卒園式の歌を披露。
関さんの森かちは、こどもたち全員に、こんなペンダントをプレゼントしまた。

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(山田)

2020年1月11日 (土)

森の中にハンガー(千葉大院生実習)

千葉大園芸学部大学院『環境造園管理学セミナー』の実習が関さんの森でおこなわれました。関さんの森では、1221日に続き、今年度2回目です。
今回のテーマは「竹」。今日の講師役は育む会の木下紀喜さん。まずはお庭のベンチでミニ講義。

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かつて竹は、生活用具や建築材、さらに尺八や竹トンボなどの楽器や玩具として、たくさん使われていました。しかし、近年はプラスチック等の素材が普及して竹の使用が減り、放置された竹林が増えて荒れ、問題になっています。
関さんの森の屋敷林でも、一部でマダケが増え、昨年秋の台風の影響もあって荒れています。学生たち6人と、講師役の木下さん、講座担当の山下得男さん(富士植木)、さらに吉岡賢人さん(吉岡緑地/空師)を含めて9人は3つのグループに分かれて、竹林を整備しました。

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ところで、竹林の整備をしていたところ、なぜかハンガーがぶら下がっていました。

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“やらせ写真”だと思うでしょう。でも、本当にぶら下がっていたのです。正直に言うと、他にも40個くらいハンガーが落ちていたので、いったん集めた後、「そうだ写真を撮っておこう」と、もう一度ぶら下げてパチリ。本当に、ぶら下がっていたハンガーが1個あったのは事実です。

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これは、カラスの仕業。カラスはハンガーを物干し場から盗んで巣材に使います。その巣が昨年秋の台風で壊れ、ハンガーが落下したのでした。

さて、作業が終わったあとは、育む会の会員が“おしるこ”でおもてなし。さらに焼いたお餅に海苔と醤油で磯辺巻き。

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ちなみに、大学院生6名は全員女性で、うち3名は留学生。はじめて“おしるこ”を食べた人もいました。労働の後に温かい糖分補給。皆さん、大喜びでした。

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大学院生の皆さん、また関さんの森に来てくださいね。

(山田)

2020年1月 9日 (木)

幸谷小2年・冬の自然観察

今日は幸谷小学校2年生が冬の自然観察。

関さんのお庭で見つけたのは、マツボックリでした。偶然、マツの葉が刺さっていました。

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ヤツデの葉は、ふしぎな形。“八つ手”といいながら、8つはなく、ほとんどが7つ。太陽の光で透かしてみると、緑色がきれいです。

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235年の雑蔵に入ってみました。昨年秋から雑蔵の中は、昔の生活道具などが展示されています。

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雑蔵の前にはベンチがあります。今日は風が強いのですが、蔵の前は暖かく、日向ぼっこには最適です。

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その後、屋敷林に行きました。みんなで何を見ているのかな?

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そこにいたのは、クサカゲロウでした。よく見ると、口に水滴が付いていました。はじめは動かずにいましたが、光を浴びて体温が上がったのでしょう、やがて歩きだし、飛んで行きました。

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幸谷小学校の2年生は、関さんの森で春夏秋冬の自然観察をおこなっています。今回の冬で終了の予定でしたが、2月末か3月のはじめに、早春の観察を追加することになりました。

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(山田)

2019年12月21日 (土)

千葉大・大学院生が梅の剪定実習

千葉大学園芸学部の大学院生4名が、むつみ梅林にて梅の剪定をおこないました。これは、『環境造園管理学セミナー』の講義の一環としての実習です。

剪定の講師役は、関さんの森を育む会の木下さん。レジュメで理論について学んだあと、さっそく剪定の実演と実習です。

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剪定を終えたら、落した枝の処理です。

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次回の実習は111日にもおこなわれます。

(山田)

2019年12月 4日 (水)

カラスウリの実(砂原保育園里山体験)

今日は、砂原保育園のこどもたちが、関さんの森にやってきました。

まずは、関さんから今日の見どころを聞きます。カラスウリの実、ヤツデの花、ドングリ、赤く色づいた葉・・・。

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さっそく、カラスウリの実を見つけました。

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実の中からタネを探します。

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カラスウリのタネは、カマキリの頭に似ています。

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一方、ヤツデの花。今日は暖かい日だったので、蜜を求めて虫たちもやってきました。写真、ツマグロコシボソハナアブです。

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ヤツデの葉っぱも、こどもたちのお気に入り。太陽に向かって葉を透かしてみると、緑色がきれいです。

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お昼ごはんが終わると、絵本です。今日は、カラスウリの絵本とタケの絵本を読んでもらいました。

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次回は年明けの1月です。冬の関さんの森、楽しみですね。

(山田)

2019年11月26日 (火)

おいしく焼けたよ(そうか草花保育園)

今日は、埼玉県の草加市から、保育園児17人が保育園バスに乗ってやってきました。
あいにく霧雨が降る天候でしたが、こどもたちは、雨カッパを着て関さんのお庭や屋敷林で秋探し。

お昼は、関さんの森名物「カヤの実入りパン」。パンの生地にカヤの実を練り込み、竹の棒に巻き付けます。

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炭火で焼きます。少し寒い日でしたが、焼ながら暖をとります。

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おいしく焼きあがりました。

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その後は、雑蔵の中でお弁当タイムです。
230年を越える雑蔵ですが、「門と蔵再生事業」によって整備したばかり。中には、昔の生活用具が展示してありますが、こんないい使い方がありました。

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そして、絵本の読み聞かせ。今日の絵本は、秋らしく「カラスウリ」でした。

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(山田)

2019年11月12日 (火)

やじろべえ(幸谷小2年生観察会)

今日は、幸谷小学校2年生81人が関さんの森で自然観察。関さんから、カラスウリの実の話などを聞きました。

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屋敷林の下の広場にて、みんなで上の方をみました。散り始めた木の葉のすき間から、きらめく光が清々しいです。

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こどもたちは、イノコズチで“やじろべえ”を作って遊ぶ。

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尖った小枝の上に乗せると、もっとすごいよ。

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ヌスビトハギの実は、細かい毛が生えていてくっつきます。服にくっつけてアート・・・。“にらめっこ”をしているそうです。

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カエデのタネが落ちています。落とすと、クルクル回りながら落ちました。

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幸谷小2年生の自然観察会、次回は冬です。森ならではの四季の変化をこどもたちは感じとっています。

ところで、幸谷小2年生の前回の自然観察会は、台風19号が来る前日の10月11日でした。台風19号は各地に大きな被害をもたらしましたが、関さんの森でも木が倒れたり、枝が折れたり、折れた枝が落ちずに途中にひっかかったりなどの被害がありました。
今回も育む会のメンバーが中心となって、何回も臨時の作業をおこなって、散策路周辺の倒れた木や枝を片づけたり、宙吊りの枝を落とすなどの作業をおこない、今は普通に散策路を歩くことができます。

しかしながらお願いです。散策路以外は危険ですから入らないでください。また、風が強い日は森には入らないでください。

(山田)

2019年10月11日 (金)

アケビコノハを見つけたよ(幸谷小2年生)

今日は、幸谷小学校の2年生の子どもたちが、関さんの森で秋の自然観察。

エノキの森で、アケビコノハ(蛾)の成虫を見つけました。アケビコノハの前翅は枯葉に擬態しています。騙されないで、よく見つけたものです。

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このほかには、ドングリを探したり、紅葉した葉を探したり・・・。

下の写真は、カラスウリの実。中から種子を取り出してみました。カマキリの頭みたいな形をしています。

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屋敷林を歩いていると、小雨が降ってきました。残念ながら、今日は早めに学校に帰りました。

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 (山田)

2019年9月18日 (水)

幸谷小3年生が自然観察

今日は幸谷小学校3年生が自然観察です。

まずは、クヌギの森でクヌギやコナラのドングリを探します。写真はコナラの小枝付きドングリです。

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コナラの幹には、見かけないカメムシがいました。キマダラカメムシの幼虫です。キマダラカメムシは外来種。ついに関さんの森にも現れました。

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次はケンポナシの古木を観察します。ケンポナシは幸谷小学校の校章のモチーフ。「200歳だよ・・・」と説明すると、こどもたちは長寿をねぎらうのか、あるいはあやかりたいのか、ペタペタとタッチしました。

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そして、関さんのお庭で生きもの探し。

今日は、キチョウ(キタキチョウ)がたくさん飛んでいました。写真は、ツルボで吸蜜するキタキチョウ。

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ミモザにいた幼虫(前蛹)です。

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羽化が間近の蛹もいました。

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さらに、羽化直後の成虫もいました。

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(山田)

2019年7月24日 (水)

夏の生きもの探し(砂原保育園)

葛飾区の砂原保育園のこどもたち、今年3回目の森の日です。亀有駅から新松戸駅まで、電車に乗って元気にやってきました。

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今日は園児18人と先生4人、そして育む会のスタッフ9人でご挨拶です。

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関さんから今日の見どころについて話を伺いました。
「耳をすまして自然の音を聞いてごらん・・・」今日はセミの鳴き声が聞こえます。ニイニイゼミ、ミンミンゼミ。

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この日は、虫たちがたくさんいました。ナナフシ、アオスジアゲハの幼虫。そして、白い綿のようだけど、さわるとピョンとジャンプするアオバハゴロモの幼虫。みんなで囲んで観察です。

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地面にいて、近づくと飛ぶ小さな虫もいました。トウキョウヒメハンミョウです。

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顔を拡大してみると、するどいキバをもっています。

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関さんのお庭には、細い竹が出ていました。切ってもらって音の出し方を教わりました。

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みんなで吹いてみましたが、あれ、音の出ないものもありますね。

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お弁当タイムは、いつものように「塩おむすび」です。

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梅雨明けを思わせるいい天気だったのですが、お弁当を食べる頃から雲がひろがって暗くなってきました。ちょっと早めに帰っていきました。
今度は9月ですね。待っています。

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 (山田)

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