特別緑地保全地区に隣接した公園だから
屋敷林に隣接する公園の問題について、本日、「関さんの森緑地および新設市道建設に関する協議会」が開催されました。参加者は、松戸市側から公園に関する部署から8名、関さん側からは(財)埼玉県生態系保護協会を含め11名でした。
冒頭、松戸市側から、私たちの要望を検討した結果の、新たな公園整備計画図が示されました。それによると、樹勢の弱った2本を除きすべて残置するということでした。
この公園は、区画整理に関連して作られる「街区公園」ですが、「特別緑地保全地区」に隣接した特別な公園です。この場所に公園が作られることに至った経緯もあり、関さんの森の屋敷林部分と一体化して“緑地”として残すべきというのが私たちの主張です。
市側の提案については、公園造成後の管理の方向性や植栽する樹種等、いくつか再度協議することとし、基本的な公園工事については合意しました。