作業班

2020年3月15日 (日)

屋敷林の安全確認をすすめています

今日は関さんの森の定例作業日。21人が作業をおこないました。
今日の作業は、屋敷林の維持管理。昨年秋の台風により、折れた枝がいくつか木に引っ掛かったまま残っています。
たとえば、下の写真は、イヌシデに引っ掛かったスギの折れた枝。今日は、8本を落しました。

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育む会では、安全に散策できるよう安全確認を続けていますが、まだまだ心配です。風が強い日は森に入らないようにしてください。また、散策路以外には立ち入らないようにしてください。

このほかには、幸谷交差点の花壇の植え替え、むつみ梅林の剪定枝の処理、都市計画道路周辺のゴミ拾いなどをおこないました。

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さて、今年の桜は、早いようです。関さんのお庭では、百年桜(染井吉野)の蕾が、大きくふくらみ、もうすぐ開花します。

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大島桜は、全体としては2分咲き程度と、10種類ある桜の開花が続いています。

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屋敷林では“Spring ephemeral(春の妖精)とも呼ばれる植物が咲きはじめています。下の写真はジロボウエンゴサク。例年は4月になってから咲きはじめますが、今年は2週間ほど早く咲きはじめています。

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(山田)

2019年9月 1日 (日)

「すずくさの会」の花壇にジャコウアゲハのサナギ

今日から9月。残暑厳しい中ですが、今日は定例作業日です。13名が参加して、むつみ梅林の草刈り、道路周辺のゴミ拾い、屋敷林のマダケ間伐、幸谷交差点の花壇整備などをおこないました。

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下の写真は、自走式刈り払い機に使い方を勉強しているところです。

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ところで、この日のミーティングで、関さんからうれしい報告がありました。一昨日(830)、都市計画道路に関する公示があり、今ミーティングしているこの場所に引かれた都市計画道路の線が消えたこと。そして、旧都市計画道路上の樹林地が特別緑地保全地区として指定されたという内容です。

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また、この日は、うれしい発見がありました。都市計画道路(幸谷交差点)のわきに花壇があり、「すずくさの会」というグループ名で整備しています。「すずくさ」とはウマノスズクサのこと。関さんの森を代表する昆虫・ジャコウアゲハの食草がウマノスズクサで、花壇の片隅にウマノスズクサを植えて、ジャコウアゲハの舞う姿をイメージして整備してきたのです。道路が開通した2012より花壇の手入れをはじめましたが、今までジャコウアゲハの姿は見られませんでした。

ところが、この日、はじめて幼虫を確認。さらに念入りに探すとサナギも2体見つかったのです。

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都市に残った貴重な里山空間・関さんの森。関さんの森の魅力は、自然や生きものたちだけでなく、江戸時代から残る門や蔵、古文書や昔の生活民具が残っていることです。

今年の1117()には、『関さんの森・ふるさとの集い』と題したイベントの開催に向け、この日も準備のための会議をおこないました。詳細が決まりましたら、このブログでご案内します。

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(山田)

2019年6月16日 (日)

梅とスモモの収穫/池のそうじ

6月の定例作業は、梅の収穫がメイン。今日は親子連れ5家族がこどもたちと一緒に梅の収穫をしました。おもに、梅干し用に「南高梅」の収穫です。今年は豊作です。

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関さんの森農園では、スモモも熟しはじめました。今週は、保育園のこどもたちがやってくるので、いいおやつになります。

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一方、作業班の人たちは、湧水池の清掃。2日後には保育園のこどもたちがザリガニ釣りをおこなう予定です。

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作業班の人たちは、湧水池の清掃後、花壇の整備をおこないました。

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ところで、湧水池の脇にエゴノキがあります。このエゴノキに、エゴツルクビオトシブミという小さな甲虫がいました。

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この甲虫は、葉をまるめて、中に産卵します。これを「揺籃」といいます。オトシブミ類の中には、つくった後に切り離し、地面に落とすものもいます。「落し文」の名前の由来です。ですが、エゴツルクビオトシブミの場合は、切り放さずにそのままぶらさがっています。

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中で孵化した幼虫は、まわりの葉を食べて大きくなり、やがてこの「揺籃」から出てきます。

(山田)

2019年5月 5日 (日)

環水平アーク

第一日曜日は、関さんの森を育む会の定例作業日。今日は、むつみ梅林の草刈りをおこないました。

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草刈りをおこなっないる途中、「環水平アーク」が出現しました。非常に珍しい現象です。

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この日に観察した生き物たちをいくつか紹介します。まずは、ニホンカナヘビ。ニホントカゲもいましたが、写真は撮れませんでした。

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黒地に黄色い4つの紋がある甲虫は、ヨツモンクロツツハムシです。

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ホバリング中のヒラタアブ。今日は、気持ちのいい一日でした。

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(山田)

2018年3月 4日 (日)

竹材の運搬・橋の防腐処理…

第1日曜日は、定例作業です。この日はまず、約50本の竹材を運搬。車が途切れるのを待って、新設道路を横断して運びました。

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新設道路周辺では、ゴミ拾い。

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むつみ梅林では、梅の剪定枝の処理です。

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屋敷林では、橋の防腐処理をおこないました。

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この日は、昨日に続いて暖かい一日でした。関家の庭では、ミツマタが咲きはじめました。

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(山田)

2018年2月18日 (日)

ヤブツバキと定例作業

冬の屋敷林は、葉を落した植物も多く、殺風景です。しかし、そんな中でも咲いている花があります。ヤブツバキです。ヤブツバキの花は、メジロやヒヨドリなどの野鳥が花粉を運ぶため、真冬でも咲いているのです。

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さて、今日は第三日曜日で定例作業です。まずは、屋敷林の竹林整備と竹材の切り出し。

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橋の防腐剤塗布。

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梅の剪定。

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そして、新設道路周辺のゴミ拾いでした。

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一方、古文書の会の人たちは、新たに見つかった古文書をスキャン。目録を作った上で、読み解く作業に入ります。

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ところで、むつみ梅林では、関家の門前の昨年12月末から咲き始めた早咲きのウメ(八重)が満開となっています。

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また、他のウメ(一重)も咲き始めてきました。少しずつ春が近づいてきました。

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(山田)

2018年2月 4日 (日)

竹の切り出し・フユシャク

2月の第1日曜日の定例作業は、屋敷林にて竹の切り出しです。

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太めの竹を切り倒し、太い部分を4mの長さに伐って、運びます。

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竹は有用な資源です。育む会では、この竹を使って竹垣を作ることにしています。

ところで、この日、屋敷林では不思議な昆虫がいました。「フユシャク」と呼ばれる冬に活動するシャクガ(蛾)の一種です。

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しかし、翅がありませんね。フユシャクのオスにはちゃんと翅があるのですが、メスの翅は退化しているのです。

一方、関家の屋敷内、権現さまの近くでは、ふきのとうがこんなに膨らんできました。

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(山田)

2018年1月21日 (日)

鯛の塩釜焼

第三日曜日は、定例作業日。会報の帳合のほか、作業班の皆さんは屋敷林の散策路の安全点検。木にひっかかった折れた枝を落したり、散策路に覆い被さった枝を落したりするなど、散策路を整備しました。

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また、この日は屋敷内公開日。20名以上の見学者が関さんの森を訪れました。野田市からは、高梨本家上花輪歴史館の皆さん。

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流山市からは、子ども連れ2家族の皆さん。

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さらに、南房総は富浦からのお客さんは、午後からの新年会に“鯛の塩釜焼”を差し入れ。美味しかったです。ごちそうさま。

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さて、一品持ち寄りの新年会は約20名が参加し、親睦を深めました。

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(山田)

2017年9月 3日 (日)

真夏の草刈り

夏にしてはあまり暑くない久しぶりの青空の下で、今日は懸案の草刈りです。

夏の暑さとその後の雨で、草原にはツルが伸び放題に繁って、生えていたヤブカンゾウやヤブミョウガなどはツルに負けて、ひょろひょろしていました。そこで定例作業日の午前中草刈に挑戦しました。

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草刈機3台を使い、鎌による作業9人合わせて総勢12名でツルとの戦いです。

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途中で水分と塩分の補給をして休憩。正午には無事作業を終えました。
作業に参加した会員の、疲れたものの満足そうな笑顔。

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草刈りの終わった草地のほぼ全景です。

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2016年3月 6日 (日)

門と蔵再生事業

第一日曜日は定例作業日。蔵の前の河津桜は満開です。

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お庭では、ネコヤナギが咲き始めました。

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下の写真は、ネコとヤナギです(笑)。

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午前中は、屋敷林の維持管理作業、おもに順路整備をおこないました。

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午後からは、地元建築士の方々と「門と蔵再生事業」について、打ち合わせと蔵の見学(調査)をおこないました。

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この事業は3年計画で、傷んだ門や蔵の修理をしながら収納物を整理し、保存と活用をはかるものです。

まずは天明5年(1785年)に建てられた一番蔵(雑蔵)です。

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蔵の中に入ると、まず目についたのは梅干しでした。申年の梅干しは身体にいいといいますが、昭和43年(申年)のものがありました。表示が不鮮明なものも多く、100年物もあるということです。この他に、笊、杵、桶等の民具がたくさんありました。

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二番蔵(新蔵)は、一階は育む会の作業道具等の収納スペース。この日は二階に登ってみました。

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長持が並んで置いてありますが、中に何が入っているのか、わくわくします。
今回の「門と蔵再生事業」では、ゆくゆくは、収納してある民具・古文書や関さんの森の写真などを展示するスペースとしても、蔵を活用したいと考えています。