ケンポナシ

2022年6月24日 (金)

ケンポナシの「孫木」初開花

関さんの森のケンポナシは、関家の古い門の前のむつみ梅林に、2本生えていました。樹齢200年超の老木「親木」と、100年未満の「子木」です。
しかし、道路工事の関係で、2012115日に2本のケンポナシは現在の場所へ移植。とくに「親木」は立て曳き工法によって16mほど 移動しましたが、移植のダメージにより枯れる可能性があります。そこで、関さんの森のケンポナシの実からとった種子をまいて育った「孫木」を、「親木」や「子木」の近くに植え、次世代のケンポナシとして育ててきました。
そして、その「孫木」が今日初めて花を咲かせました。

220624kenponai-1

220624kenponai-3

下の写真は、2012517日。2011年末に種子をまいて発芽した苗を、畑に植え替えているところです。

120517kenponaix

下の写真は、201421日に千葉大学園芸学部の大学院生とともに、現在の場所に4本移植したところ。
このときは2mをすこし越えた程度でしたが、日当たりが良いことからぐんぐん成長し、今日、はじめての花を咲かせたのです。

140201kenponaix

ケンポナシの「孫木」は、むつみ梅林を含めて約30本植えてあります。私たちは、2012年に開通した道路の、関さんの森を通る部分を「ケンポナシ通り」と呼んでいます。

ちなみに、「親木」や「子木」では蕾はたくさんありましたが、花は見つかりませんでした。

220624kenponai-2

なお、参考記事として、下もご覧ください。

  ケンポナシ(親株)移植:2012115
 『関さんの森ものがたり』全2部完成:2012329
  ケンポナシ移植作戦:201421

また、カテゴリー・ケンポナシで、ケンポナシに関するすべての記事を検索することもできます。

(山田)

2021年12月28日 (火)

新しい年を迎える準備

新年を迎える恒例の行事として、蔵や森のサロンなどの大掃除。
道路わきで1年間頑張ったケヤキやエノキに感謝して、会員が作ったしめ縄を飾りました。

211228seki-3

10年前に立て曳きで移植したケンポナシの古木も、だいぶ元気が出てきました。
飾りつけをしてその前での記念の写真です。

211228seki-4

211228seki-5

熊野権現も新春を迎える準備ができました。

211228seki-6

 

(木下)

2021年11月27日 (土)

千葉県森林インストラクター会訪問

今日は木枯らしが吹きました。ケンポナシの実もかなり落ち、残り少なくなりました。

211127kenponasi-1

ケンポナシの“実”は小枝ごと落ちます。複雑な形をしているので、木の枝に引っかかっているものもあります。
本当の果実は先端の丸い部分で、中に種子が入っています。
食べる部分は、果実の基部(果柄)の茶色く太くなった部分です。ナシや干しブドウのような味がします。

211127kenponasi-3

下の写真は「極彩色モード」で撮ったものです。

211127kenponasi-2

今日は、千葉県森林インストラクター会の皆さん約30名が、3班に分かれて関さんの森を訪問。
まずは樹齢200年超のケンポナシを見て、ケンポナシの実を拾って食べてみました。

211127seki-1

その後、関さんのお庭で、関さんの思いを聞きました。

211127seki-2

ふたたび3班に分かれて、晩秋の屋敷林を歩きました。

211127seki-3

なお、屋敷林の遊歩道の近くでオオスズメバチの巣が見つかったため、一部の散策路を封鎖していましたが、本日解除しました。

211127seki-4

(山田)

2021年11月18日 (木)

砂原保育園・ケンポナシにタッチ

今日は関さんの森。亀有から保育園のこどもたちが、電車に乗ってやってきました。
まずは、樹齢200年超の老木ケンポナシの前で、関さんからケンポナシの思い出話を聞きます。

211118seki-1

ケンポナシにタッチ。長生きしてね!!

211118seki-2

みんなでケンポナシの実を拾いました。あとで、洗って食べました。

211118seki-3

下の写真は、ケンポナシの実を「極彩色モード」で撮ったものです。

211118seki-7

次に、関さんのお庭で、関さんから見どころを教わります。

211118seki-4

お庭を探検。ミカンは、まだ酸っぱい。来月になったら甘くなります。

211118seki-5

お弁当を食べた後は、育む会手作りの紙芝居『ケンポナシ物語』の上演です。

211118seki-6

この日、関さんのお庭では、エナガやコゲラがいました。

211118enaga

211118kogera

(山田)

2021年11月 7日 (日)

味噌蔵の三和土(たたき)改修

11月第一日曜日の定例作業は、会員19名+ボランティア体験7名、計26名でおこないました。

211107seki-1

今日の作業のメインは、築36年の雑蔵(ぞうぐら)内にある味噌蔵、土間の三和土(たたき)の改修です。

211107seki-2

三和土は、赤土・消石灰・にがりを混ぜて水を加え、適度のかたさになったものを敷き、表面を平らにします。

211107seki-4

また、むつみ梅林の下草刈りもおこないました。そろそろ冬剪定の季節です。

211107seki-3

むつみ梅林には、樹齢200年超のケンポナシの木がありますが、実が熟して落ちはじめていました。

211107kenponasi

(山田)

2021年10月29日 (金)

幸谷小1年生が秋探し

幸谷小1年生約80人が、関さんの森に秋を探しにやってきました。

211029seki-1

目的は、クリスマスリースに飾るドングリなどの素材を集めるためです。
下の写真は、関さんのお庭でドングリを探しているところ。コナラ、シラカシ、アカガシのドングリを見つけました。

211029seki-2

クリも落ちていました。

211029kuri

カキの葉も、きれいに紅葉していていいですね。

211029kaki

キツリフネの実が熟しているので、つまんでみみると、ホウセンカのようにパチンと弾けました。

211029kitsurifune-1

弾けたあとは、果皮がクルッと丸まっていて面白いですね。

211029kitsurifune-2

アマガエルがいました。

211029amagaeru

ところで、幸谷小の校章は、ケンポナシの葉をモチーフにしています。幸谷小初代の校長先生は、かつて関家を家庭訪問したときに見た、大きなケンポナシの樹を思い出したのでしょう。
写真は、樹齢200年超のケンポナシを囲んで、関さんの話を聞くところ。

211029kenponasi-1

ケンポナシの樹にタッチするこどもたち。20121月に移植したので、もうすぐ10年です。

211029kenponasi-2

(山田)

2021年6月24日 (木)

ケンポナシの花

むつみ梅林のケンポナシが、ほぼ満開です。
ケンポナシは、梨のなかま(バラ科)ではなく、クロウメモドキ科の落葉樹です。
ケンポナシは、秋おそくに梨のような味をした、おいしい実が熟します。味は干しブドウにも似ています。英語では “Japanese raisin tree”(日本干しぶどうの木)といいます。

ケンポナシの花の花弁は小さく、どちらかと言うと地味な花ですが、花が咲かないと実はできません。また、ケンポナシの花は蜜をたくさん分泌するので、蜂蜜の蜜源としても利用されています。
かつては、ケンポナシの花の近くに行くと、「ブーン」というハチの羽音が聞こえたものですが、近年はハチも少なくなりました。

210624kenponasi

9年前の道路工事にともなう移植にも耐え、今年は移植後でもっとも花の数が多いように感じます。晩秋の結実が楽しみです。

(山田)

2021年4月 7日 (水)

ケンポナシの新葉

むつみ梅林のケンポナシの老木。9年前の道路工事に伴う移植にも耐え、今年も新葉が開きはじめました。

210407kenponasi

210407kenponasi2

新緑の屋敷林では、竜のようなイヌシデの木は、今年も元気です。

210407seki-2

草むらで咲いている花をいくつか紹介しましょう。
まずは、ジロボウエンゴサクです。

210407jirobouengosaku

ムラサキケマン

210407murasakikeman

ウラシマソウ

210407urasimasou

幸谷交差点の花壇では、可憐なヒメウズが咲いていました。

210407seki-1

210407himeuzu

(山田)

2021年3月 2日 (火)

『紙しばい』製作中

2020年度は、高原環境財団の「子供たちの環境学習活動に対する助成事業」に応募し、支援を受けています。
助成事業の名称は「関さんの森・里山保育園活動事業」で、保育園のこどもたちの里山体験を充実させたいと思っています。

さて、今日、関さんの森の「森のサロン」では、紙しばい『ケンポナシ物語』の製作がおこなわれていました。

210302seki-3

210302seki-4

210302seki-5

3月10日(水)には、砂原保育園のこどもたちが、卒園前最後の里山体験にやってきます。この日の上演を目指しています。

(山田)

2021年2月19日 (金)

幸谷小学校とケンポナシ

今から70年くらい前のこと。関家次女の睦美さんが馬橋小学校6年生のとき、担任の末次一男先生は関家を家庭訪問しました。関家の前のケンポナシは、当時は今よりも高く、遠くからでも目立つ大きな木だったそうです。
その後、末次先生は1983年に幸谷小学校の初代校長先生として着任し、ケンポナシの葉をモチーフとした校章を制定しました。ケンポナシの葉の、基部から分岐する3主脈と、幸谷小学区(幸谷・二ツ木・三ケ月)の3地区を重ねての制定です。
幸谷小学校の玄関・昇降口前には、卒業記念の3本のケンポナシが植樹されています。

210219kenponasi-1

さて、幸谷小学校のケンポナシには、育む会が製作した「説明ラベル」が設置されていますが、色が褪せてきました。そこで、耐光性屋外用インク使用の新しいラベルに交換してきました。

210219kenponasi-2

(山田)

より以前の記事一覧

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ