「エノキの森」「クヌギの森」の冬芽&葉痕
関さんの森は、屋敷林(旧こどもの森)のほか、関家の庭、むつみ梅林、エノキの森、クヌギの森などからなる2.1haの里山です。
このうち、「エノキの森」と「クヌギの森」は、かつては畑でしたが、1967年に先代の関さんが「こどもの広場」として、地域に開放していました。
ところが、都市計画道路建設にともない、「こどもの広場」は分断され、今は東側の「エノキの森」と西側の「クヌギの森」に分かれています。東側の「エノキの森」にある3本の太い木(エノキ2本・ケヤキ1本)は、道路用地上にあったものを移植しました。
下の写真は、2011年2月に移植したときの様子です。
さて、2つの森には、いろんな木が生えていますが、その中で、冬芽や葉痕をいくつか紹介しましょう。
葉痕は葉が落ちた痕ですが、養分や水分を運ぶパイプ(維管束)の痕が目や口に見えて、かわいいです。
下の写真は、サンショウ。
オニグルミは、ヒツジの顔のように見えます。
ムクロジは、お猿さん?
ニワトコは、大きな帽子をかぶったこども。
冬芽や葉痕は、今が観察のシーズンです。
(山田)