今日は第一日曜日、定例の作業です。おもに、むつみ梅林の草刈りをおこないました。
ところで、むつみ梅林にはケンポナシの木がありますが、すでに落果がはじまっていましたた。今年も豊作です。ケンポナシの果実は、房ごと落下します。不思議な形をしているので、梅の枝などに引っかかっているものもあります。
ケンポナシの果実は、正確には先端の球状の白っぽい部分。薄い皮をむくと、小さな種子が2~4個入っています。食べられる部分は、果実の基部の肥大した果柄で、梨のような味がします。試しに食べてみましたが、まだ渋い。霜がおりる頃の方が美味しいと思います。
一方、10日前に確認したキノコ、関さんのお庭のカニノツメもチェックしました。新鮮な子実体はありませんでしたが、まだ臭うのでしょう、ハエが来ていたところを撮りました。
まだ幼菌は残っているので、まだ楽しみが続きます。
(山田)
今日は定例の作業日。
25名が参加して、梅の収穫、梅林と花壇の草刈り、ゴミ拾い、関家の庭の梅の倒壊したウメの古木の処理、新蔵の物品調査、灯篭の修理するための下ごしらえなどをおこないました。
また、この日は関家の庭の公開日でしたが、20名のお客様を案内しました。
さらに、午後からは総会。関家の庭にて、17名が出席して、新旧年度の事業や会計関係について審議しました。
さて、梅の収穫期を迎えましたが、不作だった昨年と打って変わり、今年は豊作のようです。
収穫初日の今日は、小梅を約30kg採り、一部を販売。残りは、育む会のメンバーが梅干しにします。
なお、今後の梅の収穫体験と販売は、以下の日程でおこなう予定です。いずれも、10時~12時で、雨天は中止です。
・5月28日(日)
・6月04日(日)
・6月11日(日)
また、梅の収穫量には限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。
(山田)
今季、むつみ梅林の冬剪定は、11月24日~3月2日までの間に11日、延べ71名が参加して行われました。
77本のウメを剪定して切り落とした枝はかなりの量になりますが、2021年の12月からは「チッパー(粉砕機)」を使って粉砕しています。
今日は、チッパーを所有する(公財)松戸みどりと花の基金の職員の方2名と松戸里やま応援団のMさんをお招きし、指導をうけながら、梅の剪定枝を粉砕しました。チップは梅林にまいて、土壌改良に使います。
ところで、昨年の梅は不作で、収穫量はわずかでした。
下の写真は小梅です。今のところ、花が終わったあと、子房は順調にふくらんできているように見えます。
しかし、梅に限らず果樹は「生理落果」といって、この後、いろいろな原因で幼果を落とします。
落果が少なく、豊作になるといいのですが……。
(山田)
昨年11月から実施してきた、むつみ梅林の剪定作業が、3月2日で終了しました。
作業は毎週木曜日の午前中を定例に、11日間、延べ71人に参加してもらいました。
そのうちの半分以上は、高橋英吉千葉大学名誉教授のご指導を受けました。
今日は、花が開き始めた梅林の中で、高橋先生に一度実施した剪定の結果をチェックしてもらい、仕上げの作業となりました。
花の咲いた剪定の枝は、通りがかりの方や保育園の子供たちに喜んで持ち帰ってもらいました。
今までに剪定した枝は一カ所にまとめました。いずれ「松戸みどりと花の基金」のご協力を得て、チッパーにかけて粉砕する予定です。
剪定が終りすっきりした梅林です。
今日参加したほぼ皆勤の面々です。左端は高橋先生、ご指導有難うございました。
(木下)
今日は秋晴れです。関さんのお庭では、カキの葉がきれいに色づき、きれいです。ムラサキシジミが翅を広げて、ひなたぼっこをしていました。
天気がいいと、作業もはかどります。この日は21名が参加して、むつみ梅林の下草刈りや、幸谷交差点の花壇整備などをおこないました。
むつみ梅林の一画にはケンポナシがありますが、きょうもたくさんの実が落ちていました。
味わってみたところ、まさに“梨”のような味がしました。
ところで、今日の作業には、ボランティア体験関係で5名の方が参加しました。
内訳は、「まつど地域活躍塾」関係が2名、「松戸市社会福祉協議会」関係が3名(うち1名は職員の方)でした。
作業後は1時間かけて関さんの森を案内し、屋敷林・下の広場のイヌシデの木にて、記念写真を撮りました。
(山田)