むつみ梅林の冬季剪定は、昨年の11月25日から今年の2月10日までの10回、延べ88名が参加しておこなわれました。
下の写真は、昨年11月25日のようす。まずは、剪定方法について学びます。
下の写真は年内最後(12月23日)のようすです。
そして今日は、剪定した枝をチッパーで粉砕する作業。育む会の会員9名が、(公財)松戸みどりと花の基金の職員の方2名と松戸里やま応援団のMさんの指導を受けながら、2時間半かけて実施しました。
チップは梅林にまいて、土壌改良に使います。
むつみ梅林は、早咲きの「八重の梅」はすでに散り始めていますが、全体的にはまだ2分咲き程度。満開になるのは3月上旬頃と思われます。
(山田)
クビアカツヤカミキリは、サクラ、ウメ、モモ、スモモなどに深刻な被害を与える外来昆虫(特定外来生物)です。関東近県ではすでに被害が広がっており、千葉県でも昨年(2024年)10月に、柏市内のサクラにおいて、クビアカツヤカミキリの幼虫が排出したフラス(木屑と糞が混ざったもの)が発見されています。
また、今年(2025年)の6月27日には、千葉県北部のウメにおいて、クビアカツヤカミキリのフラスと成虫が確認されています。

↑ クビアカツヤカミキリ(メスは触角が短い/オスは触角が長い)
提供:埼玉県環境科学国際センター
クビアカツヤカミキリに関する詳しい情報は、下のリンクをご覧ください。
クビアカツヤカミキリの防除法(国立研究法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所)
https://www.ffpri.go.jp/pubs/chukiseika/5th-chuukiseika12.html
さて、関さんの森には、クビアカツヤカミキリの被害を受けやすい木が132本あります。たとえば、関さんのお庭には、樹齢120年の「百年桜」こと染井吉野などサクラ類が18本、むつみ梅林などにはウメが105本、この他にも、モモ、ハナモモ、スモモ、アンズなどがあります。
この日(7月27日)、むつみ梅林を中心にウメなど106本を調査・点検しました。
点検は会員7名で実施。点検漏れを防ぐために、点検したウメなどにテープを巻き、番号を付けていきます。そして、全員の目視により、成虫の有無、フラスの有無を1本ずつ調べ、記録していきました。
下のリンクは、クビアカツヤカミキリの点検マニュアルです。
サクラなどへのクビアカツヤカミキリ侵入点検のポイント(東京都環境局)
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/animals_plants-400100a20191204115758336-files-tenken
調査・点検の結果は、むつみ梅林・農園・みのりの森においては、現時点でのクビアカツヤカミキリの侵入の痕跡は認められませんでした。
また、関家の庭とエノキの森においても、24日までに調査を終えており、クビアカツヤカミキリの侵入の痕跡は認められませんでした。
しかし、松戸市内に侵入するのも時間の問題です。今後も定期的に点検を継続し、侵入したとしても、早期に発見して、被害を最小限に食い止めたいと思います。
(山田)
そろそろ梅の収穫期です。梅の実は、不作だった昨年より多いようですが、豊作というほどではありません。
育む会では、今年も以下の日程で梅の収穫体験と販売を予定しています。皆さんの期待に応じられないかも知れません。その際は、ご容赦ください。
今梅の収穫体験と販売(予定)雨天中止です。
・5月25日(日) 10~12時
・6月1日(日) 10~12時
・6月8日(日) 10~12時
今日は関さんの森。亀有から保育園のこどもたちが電車に乗ってやってきました。
まずは関さんから、今日の見どころを教わります。
下の写真で関さんが持っているのは、スギの雄花。ピンと指でおばばをはじくと、黄色い粉(花粉)が飛び散ります。
その後は、関さんのお庭で春を探します。関さんのお庭では、カワヅザクラに続きミザクラが咲きはじめました。
熊野権現にお参りしたこどもたちは、ツバキの花などをお供えしていました。
熊野権現の塚では、カントウタンポポが咲いていました。
タチツボスミレも咲いていました。
下の写真は、オオイヌノフグリ。
お弁当の“塩むすび”は、むつみ梅林で梅見をしながら食べます。
むつみ梅林では、ツクシをたくさん見つけました。
さて、お弁当を食べ終えたら、「卒森式」です。こどもたちは、「ありがとう・さようなら」を歌ってくれました。
最後に卒森記念のプレゼント交換。こどもたちからは“指あみマフラー”をもらい、育む会からはブローチを渡しました。
こどもたちは、4月から1年生です。
(山田)
今日は、関さんの森の定例作業です。今年の冬は寒い日が多く、梅の開花が遅れていましたが、やっとむつみ梅林は満開です。遅咲きの「豊後」も咲きはじめました。
梅にはメジロが訪花し、蜜を吸っていました。同時に花粉を運んでいます。
一方、桜はやっと「河津桜」が咲きはじめました。10輪ほど咲きはじめているので、『開花』を宣言します。
ネコヤナギが咲きはじめました。ネコヤナギの花には花弁がありません。オシベだけが目立ちます。
草花では、オオイヌノフグリが咲いています。
ツクシもやっと伸びてきました。
ビジョオニグモ(美女鬼蜘蛛)がいました。学名は、Bijoaraneus komachiです。学名に「美女」と「小町」が入っています。
さて、この日の作業は、屋敷林の階段部分、手すりの修理をしました。
作業が終わったあとは、むつみ梅林で梅見をしながら、お茶をのみました。
(山田)
2025年の関さんの森、仕事始めは、むつみ梅林の剪定からはじまりました。冬の剪定は、今季12月4日から水曜日を定例とし、すでに今日を含めて5回目。今季も近くにお住いの高橋英吉先生(千葉大学名誉教授/果樹園芸学)に指導を受けながらの剪定です(下の写真は昨年12月25日撮影)。
今日の作業は、裏方を含めて9名が参加。作業後はぜんざいを頂き、温まりました。
なお、温暖化の影響で暖冬と言われる昨今ですが、今季、スイセンの開花に異変がありました。関さんのお庭のスイセンは、例年12月上旬から咲きはじめますが、今季は年を越してやっと咲きはじめました。
スイセンは地中の温度が下がると花芽の分化がはじまり、葉が伸びてきます。昨年秋は紅葉が遅れたように、寒くなるのが遅れた影響だと思われます。
今年の梅の開花・桜の開花がどうなるのか、心配です。
(山田)
梅の収穫体験と販売(予定)
・5月26日(日) 10~12時 終了
・6月2日(日) 10~12時 終了
・6月9日(日) 10~12時 終了
5/28追記:5/26は19家族おいでになり、1家族2kgまでで収穫・販売しました。5/26で低い位置の実はほぼ獲り尽くしました。高い位置の実も6/9までに落下する可能性があります。5/28夜の風雨の影響も心配です。
6/1追記:高い位置の実はまだ残っています。6/2(日)の収穫と販売は予定通りおこないますが、雨天中止です。
6/7追記:収穫期が終わりに近づいています。6/9(日)の収穫と販売は予定通りおこないますが、雨天中止です。 梅の実は完熟に近いので、梅干しやジャム用に適しています。手が届かないところにある実は、木を揺すって落ちた実を拾ってもらいます。実が無くなったら販売終了です。ご容赦ください。
※ 収穫は会員がお手伝いしますが、各自でお願いします。収穫した梅は、500円/kgで買い取っていただきます。
※ 不作につき、1家族2kgまでとしています。ご容赦ください。
※ 関さんの森およびむつみ梅林には自家用車の駐車場がありません。
※ 梅の収穫は危険を伴います。脚立からの落下、枝への衝突など、怪我のないよう気をつけてください。特に、お子様連れの方は、事故の無いようにお願いします。育む会では保険等はかけてはいません。
※ そろそろ蚊が出てきています。長袖・長ズボンを着用し、防虫対策をとってください。また頭部を保護するために、帽子(ヘルメット)着用を勧めます。
=====以下は5月22日の記事です=====
梅の収穫期です。昨年は豊作でしたが、今年は不作です。
5/22は、臨時で小梅の収穫を会員でおこないましたが、実は少ないです。すでに落下したものも多いです。
下の写真は、5/22に撮ったものです。梅の実がたくさん付いていますが、木によってはほとんど実がついていないものもあります。
また、例年より小粒です。無農薬で栽培していることもありますが、虫(カメムシ?)によると思われる傷が例年より多いように思います。
育む会では、今年も以下の日程で梅の収穫体験と販売を予定していますが、皆さんの期待に応じられないかも知れません。その際は、ご容赦ください。
なお、今日、落ちた梅を拾っていると、オレンジ色の美しい蛾がいました。モンクロベニコケガです。幼虫は地衣類を食べて育つそうです。
(山田)