タケの皮・やぶかのはなし(認定こども園すなはら)
今日は、認定こども園すなはらのこどもたちが、関さんの森に来ました。
6月とは思えない猛暑ですが、みどり溢れる関さんのお庭は涼しいです。
はじめに、関さんから今日の見どころを教わります。関さんがこどもたちに見せたのはタケの皮。むかしは、タケの皮でおむすびやちまきを包むなど、生活に利用していました。
森の達人、木下さんもタケの皮を裂いて細くしたものを編んでいきます。木下さんは、これで編んだぞうりを見せてくれました。
前回(5/21)は30cmくらいだったマダケのタケノコは、5m以上に伸びていました。
その後はお庭を体験。ビワの実が食べごろになっていました。
「これ、なーに?」とこどもたちが質問したのは、この白い虫。
チュウゴクアミガサハゴロモという、昆虫の幼虫です。おしりの先に白い綿のようなものを付けています。触ると、ジャンプして、この白い綿のようなものが落下傘のように開いたまま、ゆっくり着地します。
ていねいに探すと、成虫も見つかりました。
チュウゴクアミガサハゴロモは外来の昆虫です。昨年から松戸で見られるようになり、今年は大発生しています。広い意味ではセミやカメムシの仲間で、幼虫も成虫も植物の汁を吸っています。
カメムシのなかまといえば、エサキモンキツノカメムシ(江崎紋黄角亀虫)がいました。関さんのお庭のミズキの葉の裏にいたのですが、残念。気がついたのは、こどもたちが帰った後でした。
多くの昆虫は、卵を産むとほったらかしですが、このカメムシは卵を産んだ後も母親は卵の上に覆いかぶさるように、卵を守ります。孵化した後も幼虫を守り続けます。
下の写真では、母親の腹の下に黄色いものがみえます。1齢幼虫です。
下の写真は、脱皮して2齢幼虫になったところ。幼虫が少し広がっていますね。そろそろ母親はこどもたちから離れます。それと成虫の背中の黄色いハートマークに注目。母親の愛を感じさせますね。
これをこどもたちに見せたかった!!
お弁当(塩むすび)を食べたあとは、絵本の読み聞かせ。今日は『やぶかのはなし』でした。こどもたち、真剣に聞いていますね。
次回は7月9日です。今度は、どんな生き物に会えるでしょうか。
(山田)
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