タシロラン
7月1日は、屋敷林の草地で草刈り作業がおこなわれましたが、その折、タシロランという植物が初めて確認されました。
タシロランは、常緑樹林の林床にはえる、ラン科の腐生植物です。花は、わずかに黄褐色味を帯びた白で、緑色の葉は無いので、不気味な感じがします。葉緑素は持たないので光合成はできません。栄養は、タシロランの根に共生するヒトヨタケ科の菌類を介しているといわれています。
タシロランは、千葉県のレッドリストでは、Cランク(要保護生物)。環境省のカテゴリーでは、絶滅危惧Ⅱ類です。
珍しいといえば珍しいですし、関さんの森では初確認ですが、21世紀の森と広場でも見られます。
ラン科の植物は盗掘されることがありますが、タシロランは、持ち帰っても育ちません。
今後も見守っていきたいと思います。
(山田)
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