トラツグミがいました(溜ノ上の森)
今日は溜ノ上レディースの定例作業日です。多様な生き物たちを育む森にするため、女性中心のグループが、月に2回の維持管理作業をおこなっています。
この日、珍しい野鳥を確認しました。トラツグミです。作業中に、林床おりていたものをメンバーが発見しましたが、その後、木の上に移動。全員でじっくり観察することができました。
トラツグミは、平家物語などでも登場する妖怪「鵺(ぬえ)」の正体とも言われている野鳥。トラツグミは、夜に「ヒョーヒョー」と寂しげに鳴くことから、この声は気味悪がれ、妖怪「鵺」とされていたようです。
溜ノ上の森は、住宅に囲まれた小さな森ですが、トラツグミがいるなんて、驚きです。
さて、2月も末になり、溜ノ上の森にも春の気配が見られるようになりました。ウグイスカグラが咲きはじめしまた。
一方、多くの落葉樹は、まだ新芽はかたく、冬芽の状態です。
下の写真はハリギリ。
下の写真はゴンズイ。
この日は、レディース7名、ナイト3名が維持管理作業をおこないました。
(山田)