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2019年6月16日 (日)

梅とスモモの収穫/池のそうじ

6月の定例作業は、梅の収穫がメイン。今日は親子連れ5家族がこどもたちと一緒に梅の収穫をしました。おもに、梅干し用に「南高梅」の収穫です。今年は豊作です。

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関さんの森農園では、スモモも熟しはじめました。今週は、保育園のこどもたちがやってくるので、いいおやつになります。

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一方、作業班の人たちは、湧水池の清掃。2日後には保育園のこどもたちがザリガニ釣りをおこなう予定です。

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作業班の人たちは、湧水池の清掃後、花壇の整備をおこないました。

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ところで、湧水池の脇にエゴノキがあります。このエゴノキに、エゴツルクビオトシブミという小さな甲虫がいました。

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この甲虫は、葉をまるめて、中に産卵します。これを「揺籃」といいます。オトシブミ類の中には、つくった後に切り離し、地面に落とすものもいます。「落し文」の名前の由来です。ですが、エゴツルクビオトシブミの場合は、切り放さずにそのままぶらさがっています。

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中で孵化した幼虫は、まわりの葉を食べて大きくなり、やがてこの「揺籃」から出てきます。

(山田)

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