“空師”のしごと
関さんの森を育む会では、森の中を安全に散策していただくために、倒壊の恐れのある枯木は、早めに伐採しています。今年の2月3日の定例会では、そんな枯木を2本伐採しました。
しかし、育む会では手に負えない樹木の伐採は、プロに依頼しています。この日伐採する枯木は、高所作業車の入れない場所です。そのような時は、直接木に登って木を伐る、いわゆる“空師”の出番です。
下の写真は、今回伐採する枯木です。幹にキノコが生えています。
直接木に登るといっても、枯木は危険なので、安全な隣の木に登ります。安全な隣の木にロープをかけて自分の体の命綱としつつ、枯木の状態を確認しながら、枯木を上から伐っていきます。
いよいよ、根元を伐ります。ここで注意しなければいけないのは、枯木を切り倒す方向を考えつつ安全に伐ることですが、場合によっては倒す方向が無い場合もあります。
その場合は、隣の木の上の方からロープを下ろし、枯木をくくります。
また、伐って宙づりになった枯木が大きく揺れないよう、枯木の下の方もロープでくくり、近くの樹木に繋げます。
無事に、根元を伐ることができ、枯木は宙づりになりました。さすがです。
切り株を調べてみました。断面には、ギザギザの黒っぽい層があります。これは“防御層”と呼ばれるのもで、健康な材と腐朽した材の境界です。
この場合は、左下が腐朽した部分で、腐朽が進むと、空洞化する場合もあります。
この日、3本の枯木を伐採。明日は2本伐採します。
今後も、定例会や大風・大雪の後などは安全確認をしていきたいと思いますが、森の中を歩くときは皆さんもご注意ください。とくに、大風や大雪の際は、森には入らないようにお願いします。
(山田)
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