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2017年8月 6日 (日)

Let's体験!!『里山整備体験』

「Let's体験!!」が関さんの森でおこなわれました。「Let's体験!!」はまつど市民活動サポートセンターの事業で、中学生~20代向けの夏のボランティア体験講座。今年は、市内各団体が58のプログラムを企画。関さんの森を育む会では『里山整備体験』として竹林(マダケ)の整備を企画しました。

マダケの稈 (材)は肉が厚くて弾力性があることから、釣り竿・弓・定規・笊・駕籠・扇子・茶道具に利用され、マダケの林は適切に維持管理されていました。しかし、近年はプラスチック等の素材が多用されるようになり、マダケの林は放置されることが多くなりました。

関さんの森でも、会が発足した20年前には低地の大部分が放置されたマダケに覆われていましたが、多様な植物相を復元しようと、その面積を1/4程度に縮小してきました。今回は降雪の影響で曲がったマダケを中心に伐採しました。

体験に参加したのは、中学生8名(男子3・女子3)、高校生6名(男子3・女子3)、成人1名の15名。17名の育む会のスタッフとともに、竹林の整備をおこないました。

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体験では、育む会のスタッフがマダケの伐りかたと切った後の処理について説明。

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その後、中学生・高校生は2~3名が1組になって、スタッフとともにマダケ約40本を切り倒しました。

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切り倒したマダケの稈は、3m 程度に切り分けます。

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小枝は棒で叩いて落とします。コツをつかむとスパッと落ちて、ストレス発散になります。
マダケは、稈と小枝に分けて、決められた場所に積み上げます。

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森の中は涼しいとはいえ、真夏の作業は過酷です。30分作業をしたら、水分補給をかねて休憩。塩分補給は関さんの森の梅干しです。

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本当は、もっと涼しい季節におこなう作業ですが、夏休みの屋外のボランティア体験ということで、この時期になってしまいました。
蒸し暑い中、皆さんお疲れさまでした。

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なお、今回の整備体験の全体的な企画は、千葉大生の鹿島さんがおこないました。
鹿島さんは「フィールドコラボレーション」という授業の一環で、今年の5月から育む会の活動に参加しています。
最後に、鹿島さんから参加者全員に「参加証」が渡されました。

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今回の体験を通じて、都市に残る貴重な緑を大切にする気持ち、一歩進んで守るために汗を流してくれる人の環がひろがっていくことを期待しています。

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