擬態
熊野権現の塚に植えられたキリシマツツジが満開になりました。
葉が茂り、花が咲くようになると、虫がでてきます。虫がでてくると、クモが出てきます。
たとえば関家の庭に100年を越えるヒバの木があります。
この木に近寄ってみると、3種類のクモを見ることができます。
まずは、オナガグモです。
この、松の葉がひっかかっただけのように見える棒状の物体がクモ。ツンツンと突っつくと、脚を伸ばすので、これが生き物(クモ)であることがわかります。
このクモは、糸を網状に張る(円網)ことはなく、単に数本の糸を引いただけ(条網)です。そして、その糸を歩いて渡ってくる他のクモなどを捕食します。
下の写真は、マネキグモ。これも“Y”の字の条網を張りますが、これがクモとは思えません。枯れた小枝がひっかかったように見えます。クモの右下から右に伸びる糸が太く見えます。この部分が粘着部です。
マネキグモを観察していると、ときどき屈伸します。その様子が“おいでおいで”しているように見えるので、マネキグモ(招き蜘蛛)の名がつきました。
下の写真は、ゴミグモです。円網の中央、縦にゴミが並んでいますが、これを“ゴミリボン”と呼びます。その中央にいるのがゴミグモです。ゴミとそっくりな色合いなのですね。
以上、3種類のクモを紹介しましたが、どれもクモとは思えない姿です。これで捕食者に見つからないようにし、あわせて被食者を油断させる、いわゆる擬態をしているわけです。
擬態といえば、エノキの葉にナナフシのこどもがいました。脚を伸ばす角度を葉脈に合わせると完璧ですが、そこまでしなくても大丈夫なのでしょう。
明日は、新松戸中央公園でおこなわれるフリーマーケットに参加します。
関さんの森でとれたタケノコやフキを販売します。
« タケノコ堀り | トップページ | 新松戸フリマ出店 »
「樹木」カテゴリの記事
- 「百年桜」満開(2026.04.02)
- 「百年桜」開花(2026.03.21)
- 春の里山体験(草加草花保育園)(2026.03.18)
- 3/29イベントの準備(古文書の会)(2026.03.14)
- ツクシ・紅梅・ハナモモ・河津桜(2026.03.06)
「生き物」カテゴリの記事
- 関さんの森のSpring ephemeral(2026.04.05)
- 春の里山体験(草加草花保育園)(2026.03.18)
- 3/29イベントの準備(古文書の会)(2026.03.14)
- 関さんのお庭で春を探す(認定こども園すなはら)(2026.02.13)
- 秋の恵みを収穫(認定こども園すなはら)(2025.11.05)








