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2013年11月 3日 (日)

伐採予定の樹木は……

問題になっている“関さんの森・屋敷林”隣の公園ですが、伐採予定の樹木の位置を調べてみました。

まずは、おさらいで、航空写真で見た公園の位置です。特別緑地保全地区として残すことが決まった屋敷林に、食い込むような形に位置しています。

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(黄色:特別緑地保全地区,赤色:区画整理組合がつくる公園)

赤の枠内が公園の敷地ですが、市から提示された公園の計画図に、伐採予定の樹木の位置をのせてみました。
ちなみに、地図上・斜線で示した部分は、急斜面なので遊具等をおけるはずはありません。この部分に生えている樹木はそのまま残すそうです。

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で示したのが、当初伐採予定だったシラカシですが、これは交渉の結果、残ることになりました。
しかし、で示した樹木は伐採し、新たにハナミズキを植えるとのこと。これではまるで、自然に生えている樹木を隠しているようなものです。

伐られる樹木の多くはアカガシ、残ることが決まったシンボル的な木はシラカシ。ともにドングリの木です。なにもあえて花木を植えなくても、ドングリの公園とし、都市の中に残る貴重な緑・関さんの森と一体化した公園にすればいい……というのが私たちの主張です。

ところで、今日は第一日曜日なので屋敷内を公開する日です。見学者は10名、それに関さんの森をテーマに卒論を書きたいという学生が2名訪れました。

また、フィールドコラボレーションという授業で関さんの森の活動に参加している千葉大生2名もきて、12月22日に実施予定のイベントの打ち合わせ。クリスマス直前ということで、こんなものをつくることを検討しています。

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