伐採予定の樹木は……
問題になっている“関さんの森・屋敷林”隣の公園ですが、伐採予定の樹木の位置を調べてみました。
まずは、おさらいで、航空写真で見た公園の位置です。特別緑地保全地区として残すことが決まった屋敷林に、食い込むような形に位置しています。
赤の枠内が公園の敷地ですが、市から提示された公園の計画図に、伐採予定の樹木の位置をのせてみました。
ちなみに、地図上・斜線で示した部分は、急斜面なので遊具等をおけるはずはありません。この部分に生えている樹木はそのまま残すそうです。
●で示したのが、当初伐採予定だったシラカシですが、これは交渉の結果、残ることになりました。
しかし、●で示した樹木は伐採し、新たにハナミズキを植えるとのこと。これではまるで、自然に生えている樹木を隠しているようなものです。
伐られる樹木の多くはアカガシ、残ることが決まったシンボル的な木はシラカシ。ともにドングリの木です。なにもあえて花木を植えなくても、ドングリの公園とし、都市の中に残る貴重な緑・関さんの森と一体化した公園にすればいい……というのが私たちの主張です。
ところで、今日は第一日曜日なので屋敷内を公開する日です。見学者は10名、それに関さんの森をテーマに卒論を書きたいという学生が2名訪れました。
また、フィールドコラボレーションという授業で関さんの森の活動に参加している千葉大生2名もきて、12月22日に実施予定のイベントの打ち合わせ。クリスマス直前ということで、こんなものをつくることを検討しています。
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