梅の放射性セシウム量は19ベクレル未満
むつみ梅林では、梅の収穫時期を迎えました(写真は昨年のものです)。
ただし、心配なのは放射能。そこで、松戸市農政課に放射性セシウムの測定を依頼。その結果が30日に出ました。
ウメ:種類 大ウメ
産地:松戸市幸谷 むつみ梅林
採取時期:5月27日
測定部位:可食部分(種子は除外)
測定機器:Na1(T1) シンチレーションスペクトロメーター
測定結果:単位ベクレル/kg
放射性セシウム134 検出せず(6.93未満)
放射性セシウム137 12.23
合計 19未満
この結果、食品の放射性セシウムの基準値(セシウム134・137の合計100ベクレル/kg以下)を満たしているので、食品として使用することについては問題がないことがわかりました。
よって、希望する方には販売いたします。
むつみ梅林の梅の収穫と販売は、以下の日・時間におこないます。ご自分で収穫していただきます(会員に余裕があればお手伝いします)。
なお、道路建設によって、以前に比べて梅の量がかなり少なくなりました。収穫量に限りがありますので、無くなりしだい終了となります。ご了承ください。
6月3日(日)10時~12時[雨天中止]
6月10日(日)10時~12時[雨天中止]
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一方、フキについても、測定を依頼しました。その結果、87ベクレル/kgで、基準値100ベクレル/kg以下という基準は満たしているものの、比較的高めであることがわかりました。
フキ
産 地:松戸市幸谷 関さん宅地内
採取時期:5月27日
測定部位:葉および茎
測定機器:Na1(T1) シンチレーションスペクトロメーター
測定結果:単位ベクレル/kg
放射性セシウム134 29.29
放射性セシウム137 58.08
合計 87
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