仕事初めは安全祈願から(ケンポナシ移植)
新しい年がはじまりました。今日は、富士植木の皆さんによるケンポナシ移植の仕事初め。まずは、安全祈願をおこないました。

お供えしたお酒は、ケンポナシの根本に・・・。なによりも、樹齢200年を越えるケンポナシには、移植に耐えてがんばってほしいものです。

そして、二礼二拍一礼して、安全祈願。作業が無事にすみますように・・・。

嘉永2年(1849年)創業の富士植木の皆さんが纏っているのは、伝統の法被(はっぴ)です。

安全祈願の後はさっそく法被を脱いで、最初の仕事は掘り取り・根巻工です。
10人ほどのスタッフが一斉にショベルで根回しをした外側から手で掘ります。
下の写真は、1.5mほど掘り取った断面です。2年に分けて林試式根回し作業をした結果、細根の発達は順調でした。
次に、しっかりした根鉢を作るため、土が崩れないよう、表面が滑らかになるようにまず幅広のテープを巻いて、でこぼこを均し、表面を固定します。
そして、表面にコモをまいて、根鉢作りの本番。コモの表に、縄を4本そろえて根の周りを、表面からぐるぐる巻きにします。鉢の回りを半周ずつ回した後、根鉢の上に立つリーダーの掛け声でヨイショ、ヨイショと引っ張り引き締めた後、しっかり土を捕まえるため縄の上を木槌でとんとんと叩き固めます。これを繰り返して、10周くらいして今日の作業は終了しました。
ケンポナシの移植は1月15日(日)を予定しています。“神楽桟”(カグラサン)という木製の機械を使って、人力で移植します。とても珍しい作業ですので、ぜひ見に来てください。また、小学生以上のこどもたちには、神楽桟をまわす作業を体験してもらおうと思っています。→『関さんの森・ケンポナシ移植作業体験』
ただし、天候や準備作業の進捗状況によって変更する可能性がありますので、この「ブログ・関さんの森エコミュージアム」の最新情報を確認しておいでください。
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