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2011年9月12日 (月)

幸谷城遺跡から人骨が見つかる

戦国時代から江戸時代の初期にかけての、幸谷城跡としての発堀が続けられている関さんの森の一部で、3回目の遺跡調査の説明会がありました。
今回はケンポナシの南側と、いずれケンポナシが移るその西側です。

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この日は、興味ある人人ほどが参加して発掘状況の説明を聞きました。関家は写真の右側になります。

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発掘責任者の教育委員会M氏の指差す方向には、思いがけない遺物が見られました。

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地下2.5メートルほどの地下式坑の底は、人骨が1体、胴体部分ははっきりしませんが、頭部と足はその形が確認できる形で現れました。
隣の坑にも人骨が見られましたが、そちらは姿をはっきりとどめなかったようです。
この骨は土ごと掘り取ってさらに調査するそうで、ここに置かれた理由や、性別、いつの時代かといった点は今後の調査によります。

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もう1つは馬の骨です。胴の部分は欠けていますが、頭から首、脚の部分ははっきり分ります。歯が出揃っていることから、成熟した馬ではないかと思われます。脚は今の馬に比べて短く、当時の馬は小型であったことが分ります。

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そのほか、土中からは土器の破片が多く見つかっていますが、幸谷城址を想像させる遺物はまだのようです。発堀調査も終盤に近づいていますが、全体の調査の結果が待たれます。

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