ジャコウアゲハ
熊野権現のキリシマツツジは、盛りをすぎたようです。
しかし、このツツジの蜜を吸いに、黒いアゲハが飛んできました。ジャコウアゲハです。
ジャコウアゲハのオスは、“ジャコウ”の臭いがすることから、この名があります。
食草は、ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)という有毒植物で、ジャコウアゲハはこの毒を体内に持ち続けることから、天敵から身を守ることができます。
ちなみに、毒は持たないのに、ジャコウアゲハに姿を似せることによって身を守る生物もいます。クロアゲハ、オナガアゲハがジャコウアゲハに似ているのはこのためです。
このウマノスズクサが熊野権現に生えています。だから、関さんの森ではジャコウアゲハが見られるのです。この日、ウマノスズクサの葉裏を探してみたら、すでに13個の卵が、産みつけられていました。

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