2016年11月 6日 (日)

設立20周年記念シンポジウム

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ここからPDF版のチラシをダウンロードすることもできます

2016年9月29日 (木)

秋の山を楽しむ草加園児

草加市は平地ばかりで山は無いそうです。今日は草加市内の草加くさはな保育園児16名が、先生4名と共にマイクロバスで関さんの森にやって来ました。

屋敷に着くと早速虫よけなどの支度をして、関さんからクリやカキなど秋の果物などの説明を受けました。

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午後から雨との予報なので、午前中に屋敷林へ。森の北入口で、前回6月に来た際の森の中での約束、走らない、道路から森には勝手に入らないなどを確認。

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園児は枯れ木の竿を手にザリガニ釣りに挑戦。23匹釣り、帰り際に池に戻しました。

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他の園児は思い思いに、ブランコで遊んだり、ドングリやキノコを探したりして森の中を回っていました。

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屋敷に帰り、昼ご飯のあとは屋敷内の探検。クリを拾い、まだ青いみかんやアケビを見たり、クモやダンゴムシを観察して楽しい時間を過ごしました。最後は今盛んに咲くヒガンバナについての絵本の読み聞かせ。山あり池あり巨木ありと変化に富み、昆虫も多い関さんの森は、子供たちにとってワンダーランドだったようです。

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2016年9月24日 (土)

雨の中の100年桜の保護作業

関家の新しい門の脇にある桜ソメイヨシノは、現当主の母親が生れた時に村人がお祝いに植えてくれたものです。屋敷のシンボルとして110年を超えた今でも毎年美しい花を楽しませてくれます。

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4本の太枝のうち径40㎝程の1本が、先月27日の大雨の直後、轟音と共に途中からボッキリ折れて屋敷内の通路に倒れました。折れた箇所を見ると上部の半分以上が腐朽していました。

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他に例のないほどの高齢のソメイヨシノだけに、他の太枝も心配です。関家では、日頃から樹木のケアーをお願いしている、都内の造園業富士植木に保護対策を依頼しました。
調査の結果、残った3本の枝の根元には幸い腐れが認められないので、3本のうち2本づつを径9mmのワイヤーで繋ぎ、その先を控えとして別の丈夫な桜の幹に固定することにしました。

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保護作業の手始めは折れた枝の手入れ。途中から切断して横断面に防腐剤を塗ります。

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3本の太い枝に登り、幹に当て布をした上に2本ずつワイヤーで繋ぎ合わせる作業を行う。

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更に3本の太枝を安定させるため、控として2本の太枝から近くにあるしっかりした桜の幹にワイヤーで固定して作業終了。

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サクラの幹周辺にアオキなどが茂り湿気が籠っていたので、周辺を綺麗にして、幹の観察をし易くしました。

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修理を終えた翌日のソメイヨシノ。支柱などがないため修理の姿はあまり目に着つきません。まずは、これで一安心です

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2016年8月22日 (月)

タケ取り物語

7月に開かれたそーめん流しにボランティアとして参加してくれた市川市内にある県立高校の2名の生徒が、9月に開く文化祭に使用するタケを取りに来ました。

切ったタケは、2人で電車で持って帰るとのことでしたので、2人の会員が協力。ところが話を聞いてみると、計画では、高さ1m、長さ9mにわたるタケの壁を作る構想とのこと。そうなると使うタケの量も半端ではありません。そこで密生している竹林の中から10本ほどのタケを切り出し、生徒と共に近くの駐車場に運び、そこで1mに切り、出来上がった50本ほどのタケを半割にして、持ち易い大きさに紐で結束しました。

10人の仲間を呼んでも、電車で持って帰ることは不可能な量です。

幸い大型の車で来ていたKさんの好意で、車の後ろにガッツリと積んで、生徒と共に市川市まで送りました。Kさんお疲れ様でした。

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2016年8月21日 (日)

夕涼みの会

関さんの森、毎年8月の第三日曜日は「夕涼みの会」。夕方から開くカラスウリの花を愛でながらの一杯です。

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今宵のお酒は、このラインアップ。

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さて、肝心のカラスウリの花。
19時頃になって満開となりました。

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2016年7月24日 (日)

溜ノ上の森で生き物さがし

子供たちが夏休みに入った最初の日曜日、第2の関さんの森である溜ノ上の森で、こどもっとまつど主催の「森にかくれているものは誰?~生き物さがし~」が開かれました。

虫の説明とこどものお世話は、森を管理している溜ノ上の森レディーズの皆さん。今回は中学生のボランティア体験の「レッツ体験隊」8名が加わって小さな森は大賑やかでした。

10時に集合した3年生までの小学生9名とその親6名、スタッフも含め、先ず今日の予定や注意事項の説明を受けた後、子ども3班、大人2班に分かれて森の中へGo。

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林の中を行く大人グループ。家族づれで来た幼児も大人の組に入り、大きな子供はボランティアの中学生です。林の中には虫はほとんどいませんでした。

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草原ではリーダーの指導で虫を探します。

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網で捕まえたトンボや、チョウは、観察のためカップに入れます。そして虫の種類ごとに9個のビンゴに印をつけます。

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1時間ほどカップで虫集めをした各グループは、森の脇で捕まえた虫を分類して先生と一緒に名前を調べました。虫のビンゴは8個が2班、後は6個でした。

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ビンゴが終了後は、カップの中のすべての虫を森の草原に返しました。生き物さがしが終ったところで、全員の記念の写真。中学生のボランティアの皆さんは、虫捕りが上手で虫を良く知っており、小学生の遊び相手にもなってくれました。

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2016年5月15日 (日)

オープンフォレスト公開

松戸市内の市民ボランティアによって維持管理されている森の一斉公開が「オープンフォレスト」。
関さんの森では、今日(15日)と22日が公開日となっています。

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今日は25名の方が、関家の屋敷を見学にきました。

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ところで、今日、関家の庭でヒラタアブの交尾飛翔が見られました。

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ヒラタアブは8mm程度の小さなアブで、人を刺すようなことはありません。花の蜜を吸う大人しいアブです。幼虫はアブラムシの幼虫を食べるため、『益虫』と呼べるかもしれません。
よく見かける昆虫で、飛翔そのものは珍しくはありませんが、交尾しながら飛翔しているところを見たのは、今日がはじめてです。

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上で翅を動かしているのはオスです。メスは下にいて、オスに抱えられていますが、翅は動かしていません。

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なぜ、わざわざ飛翔しながら交尾するのかは不明です。

2016年4月23日 (土)

キリシマツツジ開花

おくまんさま(熊野権現)のキリシマツツジが見頃を迎えています。
日当たりの良い上の方は満開。下の方はまだつぼみがあります。ここ1週間が見頃です。

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樹木では、カヤの木が開花です。開花といっても、風媒花なので、地味です。カヤは雌雄異株で、雄株(雄花)は揺らすと大量の花粉を出します。しかし、花粉アレルギーの原因になるのはイネ科のカヤ類であり、樹木のカヤ(イチイ科)がアレルゲンになるという話は聞きません。

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さて、この日見られた生きものをいくつか紹介しましょう。

まず、ヤマトシリアゲです。千葉県の「レッドデータブック」(絶滅危惧の恐れのある野生生物のリスト)にはDランク(一般保護生物)として掲載されています。今年も関さんの森に生息しています。

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絶滅危惧といえば、ニホントカゲも千葉県のレッドデータブックではBランク(重要保護生物)として掲載されていす。この日は尾が青い若い個体が複数確認できました。ちなみにトカゲの左にお行儀よく並んで写っているのは、テントウムシの幼虫です。

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一方、本来は日本にいるべきではない生きものもいます。
「そろそろいるのでは……」と、虫食い状態になったエノキの葉を探し、その近くをていねいに探すと、まるまると太ったアカボシゴマダラの幼虫がいました。エノキの若葉と色がそっくりです。

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このアカボシゴマダラは中国原産です。マニアによるゲリラ放蝶により関東地方に出現し、その後個体数をどんどん増やし、在来のゴマダラチョウを駆逐しています。
アカボシゴマダラもゴマダラチョウも、幼虫はよく似ています。2本の角があり、正面から見ると、とてもかわいいです。

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最後にクモ。アオオニグモの成体です。クモは嫌いな人が多いですが、とても美しいクモです。

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暖かくなり、植物の葉や花が増えると昆虫が増える。昆虫が増えるとそれを食べる昆虫やクモなどが増える……。春が深まり、生きものたちの活動が活発になってきました。

2016年4月17日 (日)

タケノコ掘り

4月の第3日曜日は、タケノコ堀り。ちょっと風が強かったこともあり、全員ヘルメットを着用して掘りました。

まずは、掘り方のお勉強。

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その後は、タケノコを探します。
これは珍しい。かつて切り倒したタケの中からタケノコが出てきました。

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高校生もタケノコを掘りました。はじめての体験だそうです。

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さすがに小学生はちょっと難しいですが、タケノコのまわりを掘ったり、タケノコを運ぶなどのお手伝いをしました。

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いつ降り出してもおかしくない天気でしたが、何とか掘っているときは降らずにすみました。

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収穫後の記念撮影のときは、太陽も顔を出しました。

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お疲れ様でした。今日の夜は「タケノコづくし」ですね。

2016年4月 3日 (日)

関さんの森・花まつり

例年より早い桜の開花も、ここにきて少し足踏み。関さん宅の「百年桜」は満開の一歩手前。今日は春恒例の「関さんの森・花まつり」がおこなわれました。

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残念だったのはあいにくの天気。朝のうちは雨が残り、参加者も少なめ。スタッフをあわせて54名の参加でした。
特に、こどもたちが少ないのが残念。それでも「森のおはなし会」では、ツクシやサクラの童話を皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。

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その後は雨もやみ、屋敷内の見学。江戸時代から残る門の前で、古文書の会の方より関家の蔵に収納された古文書について話をうかがいました。

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屋敷林では、ジロボウエンゴサクやウラシマソウを観察。雨上がりの森は、とてもすがすがしかったです。

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屋敷にもどるとちょうどお昼。「森のごちそうタイム」です。関さんの森名物の「カヤの実パン」と豚汁をいただきました。

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昼食後は、森のコンサート。「森のコカリナ隊」にはじまり、「ジプシーポット」の演奏。この後、東葛合唱団「はるかぜ」の郷土部が演奏で関さんの森・花まつりは終了しました。

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参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

なお、片づけを終えた後はスタッフによる花見がおこなわれました。皆さん、お疲れさまでした。

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